映画日記 NO.6

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明けたはずの梅雨が舞い戻ってきた中
暑中お見舞い申しあげてもいいのかどうか、ちょっと迷う・・・。

(↑↑写真はメチャメチャ評判の悪かった杏仁豆腐。。。)








杏仁豆腐はふつうに作ったんですけどね、
上にかけるシロップにレモン一個分の果汁を絞って、
レモン味にしたんです。
そしたら、『何コレ!』・・・って。
『杏仁豆腐のシロップって甘いから、夏向きにさっぱりしてみたの~♪』
と解説するも、
『杏仁豆腐自体の甘味がほとんどないのだから、シロップは甘くてよろしい』と。
そうかなー。
これはこれで美味しいけどなぁー。
 




では、本日の映画日記です♪
1作目 ・・・『ディア・ドクター』
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ノンビリとした農村に医者としてやってきた
笑福亭鶴瓶演ずる伊野。
それまで村に医者がいなかったこともあって、
伊野は村中の人から頼りにされ
尊敬され、慕われます。
伊野もまた、村民一人一人の暮らしと健康状態を把握し
人々の愚痴まで、『うんうん』と喜んで聞いてくれる
良心的な医師だったのです。
こんな理想的な医師がニセモノだなんて、誰が思うでしょう・・・。

監督の西川美和さん。
今回も、『じゃあ本物って何?』 『この優しいウソも罪なのか?』と
見ているこちらの心の中を
グルングルンと掻き回してくれました。

明るく楽しい雰囲気は全編通して変わらないものの
ほのぼのとユーモラスな前半と
徐々に伊野の正体が暴かれていく後半と
鶴瓶の影を増していく表情がお見事でした。

周りから期待され、つい調子を合わせているうちに
ついてしまう嘘ってあるんだろうなぁ。
相手の誤解を訂正できないでいるうちに
相手に合わせて嘘ついちゃうことだってあるんだろうなぁ。。。

そんな人間の弱さや優しさまでも
『嘘は罪だ!』とひとことで裁いてしまうような人間関係は
きっと窮屈でしかたがないに違いない。

前半ややのどか過ぎて若干眠くなる場面もありますが
心に残るとってもいい映画でした。
おすすめです。






2作目・・・『おと・な・り』
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ほんわかと、暖かい映画でした。
あまりの心地よさに一瞬睡魔に襲われたほど。

だけど寝てなんかいられませんよ!
なんてったって主演はV6の岡田クン(超美形)なんですからね。

アパートの薄い壁を隔ててお隣同士に住む岡田君演じるカメラマンと
麻生久美子演じる花屋の店員の女性。
お互いの顔は知らないものの
漏れ聞こえてくる隣の部屋からの生活音に
なんとなく心地よさを感じていました。
それはコーヒー豆をゴリゴリとひく音だったり
洗濯物を干しながら歌う鼻歌のメロディーだったり。。。

途中、岡田君の歌う鼻歌が微妙にヘタで
聞いてるほうがアセッたり(がんばれV6)
『いやいや、彼はカメラマンの役だから歌はヘタでいいんだ!』
と納得してみたり。

出会えそうで出会えない二人を最後までヤキモキしながら見ましたが
エンドロールにある、ちょっとした仕掛けのおかげで
とても幸せな気分で映画館を後にすることができました。
(しかし・・・岡田君はつくづくいい男だ。10年後が楽しみ。)








3作目・・・『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(DVDで鑑賞)
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タイタニックで共演した二人が
いい感じで歳を重ね、再びこの映画に夫婦役で登場です。

海の底に沈みそうになりながらも
あんなに仲の良かった二人は
しばらく見ない間に(?)すっかり仲が悪くなり
最初から最後まで派手な夫婦喧嘩を繰り広げる中年夫婦になっていました。
そう、この映画から夫婦喧嘩をとったら何も残らない
いささか後味の悪い映画です。

『夫婦は究極の人間関係。夫婦関係がうまくやれる人は他のどんな人間関係も上手くやれる』
と以前カウンセリングの先生が授業で言っていたのを思い出しました。
今の現実の中で努力することをせず、
他の場所に行けばきっとうまくいくと思い続けている妻と
調子いいことばっかり言ってかっこつけてるくせに
中身の薄い夫。
相手の欠点に目をつむることを知らない
この二人の喧嘩の行く末は・・・怖いですよ~(ブルブル)








4作目・・・『ひゃくはち』(DVDで鑑賞)
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高校野球がテーマの映画ですが
スポ魂路線でもなく、スーパーヒーローや魔球が出てくるわけでもなく、
『きっと本当の高校球児ってこんな感じなんだろうなー』と思える
面白くって爽やかな青春映画でした。

汗と涙と感動の甲子園に出場するためには、やんちゃ盛りの高校生であっても
清く、正しく、品行方正な姿を求められる昨今。
でもこの映画の高校球児たちは、
彼女と遊ぶし、合コンにも行くし、タバコも吸うし(それはダメだよ)。
それでもやっぱり、甲子園目指して一心不乱に練習に打ち込む姿は
眩しいくらいに輝いていました。

いくらでも感動的に作ろうと思えば作れたであろうストーリーを
この監督は、あえてコメディタッチに仕立てあげ
笑いながらもジーンとくる映画になりました。
たとえ野球以外の競技であっても
青春時代にすべてをかけて何かに打ち込んだ経験がある人には
たまらない映画だと思います。
おススメです♪







5作目・・・『パコと不思議な絵本』(DVDで鑑賞)
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全編通して目がチカチカするような極彩色の中
『この人・・・誰?』とわからなくなってしまうくらい
ド派手なメイク(・・・というより、もはや特殊メイク)を施した役者たちが
恥も名誉もかなぐり捨てた演技を炸裂させています。

医者も看護婦も入院患者までもが
ひとくせもふたくせもある人ばかりの病院で
記憶が一日しかもたない少女(超かわいい)に
何とか思い出を作ってあげたいと奮闘する
大人たちの物語です。
面白くて楽しくて夢中で見ているうちに
最後は何故か涙が出てくる不思議なお話。
大きなスクリーンでぜひとも見ておくべきだった・・・と後悔しきりです。
夏休み親子でのDVD鑑賞にいかがでしょう。
おすすめですよ♪








6作目・・・・『ダークナイト』DVDで鑑賞)
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面白かったです。
単なる「ハリウッド作のヒーローもの」では片付けられない
奥行きのある作品でした。
アメリカでは大ヒットしたらしいのですが
日本ではあまり騒がれませんでしたね。
なんでだろう。

バッドマン対ジョーカーという善と悪の戦いでありながら
命も名誉をも懸けて戦うバッドマンの苦悩よりも
見終わったあと胸に残るのは
卑劣で残忍で世の中の悪意をすべてかき集めたようなジョーカーの姿ばかり。

お金や怨恨のためではなく
ただ人の苦しむ姿や醜い本性が見たくて犯す殺人は
ジョーカーにとってはゲームを楽しむようなもの。
そんなジョーカーの狂気の中から、ありえないことに
人間臭さや悲しみさえも見る側が感じとってしまったのは
やはりこの作品でアカデミー賞助演男優賞を受賞した
故ヒース・レジャーの演技がずば抜けて秀逸であったことの証なのでしょう。
この映画の完成を待たず
28歳の若さで亡くなってしまったヒース・レジャーとともに
この邪悪の塊のようなジョーカーも消えて
二度とスクリーンには帰って来ないことが
残念でたまりません。






※いつも楽しくて暖かいコメントをいただき、ありがとうございます。
 いよいよ試験期間突入のため、しばらくコメント欄を閉じさせていただきますm(_ _)m
 気分転換にもなるので更新はしていく・・・と思うので、
 ときどきのぞいてみて下さい。
 ではヾ(^-^)

by nyanko4116 | 2009-07-24 14:31 | 映画日記

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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