映画日記 NO.12

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今年もまた、年が明けてすぐの頃に
ひとつ齢が増えました。







『誕生日』を迎えたことを
喜んで宣伝するような齢はとっくに過ぎ
今年もひっそり且つ何気なくうれしい・・・くらいの
ほどほどの一日を過ごす予定でおりました(笑)

それでも、
毎年忘れずに『おめでとう!』と言ってくれる声は純粋にうれしく
40年以上も前に自分が生まれたことを
今喜んでくれる人がいる幸せを、しみじみ感じたり。
この日一日の間に充分過ぎるくらいにもらった優しさを
一年かけて少しずつでもお返ししていきたいものです。

さて、その誕生日当日
ぴよちゃんは、掃除・ごみ捨て・犬の散歩
ウッキー君は、クリーニング屋さんへのお使い・台所の片づけなどを分担し
『ゆっくり楽しんで来てね~♪』 と、
朝から母を映画館へと送り出してくれました。

その日に観たのが本日の映画日記一作目・・・『アバター』です。

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傑作でした!
『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が、
構想14年、製作に4年の年月をかけたというこの映画
映像も音楽もストーリーも、
すべてに手を抜かず、丁寧に作られたことが感じられる
クオリティーの高い作品でした。

先住民であるナヴィ族(↑写真の青い人たち)を迫害して
土地を取り上げようとする人類。
ほとんど無抵抗なナヴィの人たちを、戦闘機から銃で乱射する人類を見ているうちに
メラメラと怒りは燃え、
しまいには一人また一人と人類が反撃されていくことに
喜びさえ感じてしまう始末・・・。
すっかり心はナヴィ族の一員になっていました。

この映画、3Dではなく通常上映で見たのですが
十分映像の美しさを堪能することができました。
何度か3D上映を見て判明したのですが、
どうも私の眼は3Dに不向きなようで
顔の向きや角度に気をつけて映像を見ていないと3D映像にならないのです。
両目の視力に大きな差があったり、
片目だけでものを見る癖があったりすると
こういうことがあるんだとか。
3D用のメガネもとっても重くて疲れてしまうので
早々に今後の3D上映での鑑賞はあきらめることにしました(笑)

SFのような、おとぎ話のような、
人類に対する諌めのようなこの映画
ストーリーは単純明快なのでどんな世代でも楽しめるはず。
おすすめです♪






2作目・・・『今度は愛妻家』
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『ぜひご夫婦で御覧ください』という宣伝文句に習い
今ひとつ乗り気でないカビゴンパパを引き連れて見に行ってきました。
いや~、たまには素直に人の言うことを聞くもんですね!
ホント、二人で見てよかったです。
世の中意外と素直な人が多いのか、はたまた単純に日曜日だったせいか
場内も、熟年以降の夫婦連れが圧倒的多数でした。

物語は、仕事も中途半端
妻への愛情もおざなりの夫(豊川悦司)と
楽天的で健康オタク、夫との絆を深めたいと願っている妻(薬師丸ひろこ)との
面白くってシミジミ泣ける(実は号泣できる)物語です。
こんな映画の感想文をのせておいて言うのもなんですが、
この映画に限っては
なるべくストーリーに関する情報を事前に仕入れることなく
できるだけ何も知らずに御覧下さい。

なので、あまり詳しい感想は述べられませんが
とてもとてもいい映画です。
夫婦で見ればご主人が帰り道にはきっと
いつもの二割り増しくらいで優しくなっていることでしょう。
(その優しさがいつまで続くのかは謎ですが・・・)

薬師丸ひろ子も豊川悦司もとてもいい演技を見せてくれていますが
特にオカマ役で登場する石橋蓮司は必見!
本当~にお芝居が上手いです。
もしストーリーに興味が持てなかったとしても
この方の演技を見るだけでも価値はありますよ。
パートナーのいる方はぜひお二人ご一緒にどうぞ♪






3作目・・・『かいじゅうたちのいるところ』
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世界中でベストセラーになっている、モーリス・センダックの絵本
「かいじゅうたちのいるところ」
わずか数ページで、文章も少ないこの絵本を
どうやって2時間近くの映画に仕立て上げたのか
上映開始になる日を楽しみに待っていました。

『いたずらをしてお母さんに怒られ、
夕飯抜きで寝室に閉じ込められたマックス。
いつの間にか寝室には森ができ、船が浮かび、
マックスは怪獣たちが住む島へ冒険に出かけます。
そこでマックスは怪獣たちと一緒に大暴れし
楽しく遊ぶのですが
やがてお腹がすいて・・・』
というのが絵本のストーリーで、いたってシンプルです。

映画化されて一番良かったなぁと思ったのは
マックスがどうしてお母さんに怒られることになったのか
そのいたずらをしてしまったわけが
映画オリジナルで創作されていたところ。
マックス役の子の演技がとても上手なこともあり
とても心揺さぶられるオリジナルストーリーになっていました。

そしていよいよマックスが冒険の旅に出かける段になると
・・・すみません、不覚にもワタクシ居眠りしてしまいました。
心地よい音楽ときれいな映像
そしてマックスと怪獣たちとのスリルがあれど単調なやりとり・・・
どれもこれもがワタシを心地よい眠りへといざなうのでした。

母親にしかられ現実を逃避し空想の世界で心を癒すのは
子どもにはよくあること。
だからマックスが作り出す空想の怪獣たちは
どれもがマックスの分身であるのです。
そんな感じで、監督の伝えたかったことは良くわかるのですが
どうにもそれ以上の感動を得られることはなく
というか、大人が楽しむにはどこにも思い入れをできる部分が見つからず
(冒頭のお母さんに怒られる理由の部分以外は)
なんとな~く未消化気持ちを抱きつつ鑑賞を終えたのでした。

そうそう、この映画は
まったくの大人向きの内容です。
なので絵本の世界を期待して幼児が鑑賞するのには
かなりの無理があると思いますのでご注意を。






4作目・・・『歩いても歩いても』(DVDで鑑賞)
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妻子を連れ、兄の命日に里帰りをした主人公(阿部 寛)
里帰りした、たった一日の出来事を描いた映画なのに
主人公たちの自然な会話から
この家族が歩んできた、何十年かの歴史や微妙な人間関係が
詳細にあぶりだされてきます。

義母(樹木希林)との笑顔の会話に疲れた主人公の妻(夏川結衣)が、
誰もいない部屋の隅でぐったりしているところや
部屋で夫婦二人きりになったとたん
義父母の発言に対する不満をまくし立てる所とか、
身に覚えがあり過ぎるシーンが続出し(笑)
苦笑いしながら見ていました。

なんだかんだとイザコザがあったとしても
どこかで分かり合っているのが親子。
どんなに時間がかかろうと、
親が子に投げかけた言葉や思いは
いつか子どもの心に届くものなんだなぁと、シミジミ思いました。
いい映画です。
おすすめ♪







5作目・・・『純喫茶磯辺』(DVDで鑑賞)
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さほど期待せず見たのがよかったのか
なんともイケテナイ主人公たちが醸し出すゆるゆるとした雰囲気に、
うまくはまる事ができました。
モテたいがために、
喫茶店を始めてしまう主人公の磯辺(宮迫博之)。
アルバイト店員(麻生久美子、近藤春菜)も、
常連客たち(ダンカン、斉藤洋介、ミッキー・カーチス)も
不器用で生きるのが下手そうな人たちばかり。
それでもギクシャクとした会話から伝わってくる気持ちは
とても暖かい雰囲気に包まれていて
見終ってから妙に人恋しくなりました。
『人生失敗したっていいんだよ~』と、
肩に入った力をフッと抜いてくれるような映画でした。
Commented by rioryu at 2010-01-18 07:33 x
可愛いお花に、可愛いマカロン♪
それにタジン鍋をプレゼントされるなんて
いいですね~☆
タジン鍋でお野菜蒸すとやっぱり美味しいのでしょうか?
職場の雑貨屋さんでも異常な人気でかなり売れました。

『今度は愛妻家』と『純喫茶磯辺』が見たいなぁ~♪
カビゴンパパさんも、
帰り道に2割は優しくなられていたのでしょうか?^^(笑)
気になります(笑)
まぁ、カビゴンパパさんは10割いつもにゃんこさんには優しいような気がしますけど♪
Commented by nyanko4116 at 2010-01-18 14:53
>rioryuさま
このタジン鍋、友人がプレゼントしてくれました。
もう、めちゃめちゃ野菜がおいしくなりますよ!
もらってからずっと、ほぼ毎日食卓に登場しています。
機会があればお試しください♪

『今度は愛妻家』かなりおすすめです。
この映画はきっと、
熟年離婚の危機から世の中の夫婦を救う
救世主になると思います!
因みにカビゴンパパはこの映画を夕方見終わり、
夜寝る頃にはすっかりいつものガンコおじさんに
戻っていました。
ま、変に優しいカビゴンってのも
ちょっと気持ち悪いものがあったので
そのくらいの持続時間でよかったのではないかと(笑)
Commented by カビゴンパパ at 2010-01-18 21:19 x
 ふたりで行って参りました「今度も愛妻家」!!
本当に良い映画です。真面目に会社人間として生きてきた40歳代後半以上の
人が配偶者と一緒に見ることがベストです。(断言)
豊川・薬師丸両名の演技に即感情移入してしまいました。
何故なら「面倒臭がりでいつも寝ている旦那」はカビによく似ており
(勿論浮気はしません)、イベント好きでいつもニコニコしているあわてもの
の奥さんはニャンコさんそのものだからです。
●見終わったら家に帰ると奥さんが待っている幸福をしみじみと感じることが
できました。新婚さんには薦めません。(長文で失礼)
Commented by kodemari4 at 2010-01-19 20:39
お誕生日おめでとうございましたー♪
素敵なプレゼントばかりでウキウキしちゃいますね!
何より雑事も含めて家事全般をやってくれて
映画観ておいでーっていうの、最高だなぁー♪

『アバター』、私も観ましたよー!
ほんと、傑作ですよね。
そして私も怒りに燃えながら観てました。
時々「ふふん、いい気味~」なんて思いながらね。^^

私も通常上映で観たのですが、それでも大迫力で
落ちるんじゃないかとドキドキしたり、空を飛んでいる気持ちになったり。
これが3Dならどれほどの迫力かと想像してたんですが
なるほど、メガネに問題がねー。
長時間の上映だし、重いのは疲れますしね。
それに何だか酔っちゃいそう。(笑)

『今度は愛妻家』、夫をちょっと誘ってみましたが反応が今ひとつ。
もうひと押しする根拠もなく、これはDVDを待つことになりそうです。
(陽水の歌がいいよーっていう理由でもいいかも^^)

↑にゃんこさんは、いつもニコニコしているんですね。
それが一番ですよね!(*^_^*)
Commented by nyanko4116 at 2010-01-19 21:34
>カビゴンパパさま
(勝手に映画のタイトル変えないように(*`д´)b)

ダラダラ寝ているだけでも
めちゃめちゃカッコいい豊川さんが
我が夫とダブることは、
残念ながら一瞬たりともなかったわ♪
あしからず。
Commented by nyanko4116 at 2010-01-19 21:51
>kodemariさま
『ニコニコしながらめちゃめちゃキツイこと言う』と
いつもカビゴンに言われております。

アバターよかったですよね♪
途中で、
『何でアタシ人間が殺されるたびにこんなに喜んでいるんだ?!』
と、我に返りおかしくなっちゃいました(≧∇≦)
『今度は愛妻家』、
泣けて笑えてほのぼのできる
大満足の映画でした。
DVDになったら休日のたびに家の中で流しておいて
カビゴンの矯正に役立てたいと思っています♪
Commented by カビゴンパパ at 2010-01-19 23:43 x
 真っ当な小生が何故矯正されねばならないのか??
(最近出すぎてすみません・・・)
Commented by nyanko4116 at 2010-01-20 21:37
>カビゴンパパさま
いえいえ、どういたしまして♪
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by nyanko4116 | 2010-01-17 18:59 | 映画日記 | Comments(8)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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