今だから話せる、

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本当にあった怖い話。。。






数ヶ月前、ワンコ二匹を連れて
カビゴンパパの単身赴任先のマンションへ遊びに行ったときのことです。

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日曜日の夕方、いつものように
マンションの近くにある大きな公園にお散歩に行きました。

ここの公園は休日でも人が少なく
広い芝生があるため
夕方になると小型犬がたくさん集まって遊んでいました。

ろくチンも他のワンコ達とごあいさつしたり
(ななチンはケンカを売りまくるのでカビゴンパパが捕獲)
公園内のあちこちを探検したり。
そんなろくチンの姿を二人でニコニコと眺めていたのです。




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すると、いつになく興奮した様子で芝生の上を走りだした ろくチンが
公園の出口(私たちが立っていた場所から100m以上先)に向かい
猛スピードでダッシュを始めたのです。

それでもまだ、『呼び戻せばUターンしてくるはず・・・』 などど考えていた愚かな飼い主は、
出口に近づいても猛ダッシュをやめないろくチンを見て
一瞬にして血の気が引いていきました。







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公園を出た歩道の先は、
5車線の交通量の激しい道路。
気が狂ったように走りだした私とカビゴンパパが
公園の出口に着いた時には
ろくチンはその道路をもう半分近く渡ってしまっていました。
私は道路の反対側に渡るため
離れたところにある歩道橋を目指してすでに走り出していたので
実際にそれからあとの状況は見ていないのですが
ろくチンは一瞬車の流れにおびえ立ちすくんだ後、
また反対側目指して渡り始めてしまったそうです。
その時、もし走ってきた車が止まってくれなかったらと思うと
心臓が破れそうになるのですが
ろくチンに気がついた運転手さんは車を止めてくれました。
(本当にありがとうございました。そしてごめんなさい。)

無事反対側に渡りきったろくチンは、
カビゴンパパの叫び声に気づき振り返ったそうです。
でも今度はろくチンが道路を渡って戻って来てしまうかもしれません。
カビゴンパパが凍りついたように声も出せないでいる間に
ろくチンはまたどこかへ走り出してしまいました。

私はその頃、『ろくー! ろくー!』 と大声で叫びながら横断歩道橋を渡っていました。
(あとで聞いたらカビゴンパパも同じく、大声で叫びながら走っていたそうです)
私より先に車の流れをかいくぐってカビゴンパパが道路を横断できたようで、
私はカビゴンパパの後を追いかける形になりました。




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『ろくチンはマンションに向かっているはず・・・』 と思うものの
自宅とは違ってまだ二回しか来たことのない場所です。
道路はなんとか横断できたけれど、
まだ いつ車や自転車が横から飛び出してくるかわかりません。
『お願い、マンションに着いていてくれ!』と祈りながら
何の騒ぎかと、周りの人が立ち止まって見ている中を走り続けました。
(大の大人がふたり、大声で叫びながら走っているのだから仕方ないですよね)



必死でたどりついたマンションの前には
ろくチンを抱っこしたカビゴンパパが立っていました。
生きてました!ちゃんと。
マンションの入り口の一番隅っこでブルブル震えていたんだそうです。



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その間、ななチンはと言うと
ずっとカビゴンパパの左脇で
ラグビーボールの様に抱えられたままでした。
カビゴンパパは走っている間、
ななチンを抱えていたことなど全く忘れてしまっていたそうです。
ろくチンが発見された時には
ななチンもカビゴンパパの腕でプルプルと震えていました。
急に叫んだり走ったりで相当怖かったのではないでしょうか。



もう一歩も歩けないほど疲れきってマンションの部屋に辿りついた後は、
二人ともしばらく倒れ込んで動くことができませんでした。
『ろくチンのバカー!』 と叫んでみたものの
バカなのは、安易にリードをはずしてしまった飼い主です。
バカもバカ、大馬鹿者です。

ろくチンが奇跡のように無傷で帰れたのは
飼い主のあまりの馬鹿さ加減に呆れた神様が
一回だけチャンスをくれたのだと思います。
『二度目は無い』 ということを肝に銘じ
完全に囲いのある場所以外では、もう絶対にノーリードにはしません。

車を止めてくれた運転手さんだけでなく、
『犬、あっちに走っていきましたよ』 と教えてくれた方、
一緒にろくチンを追いかけてくれた方
本当にありがとうございました。
パニック状態だったため、ろくにお礼も言えなかったことが
心苦しくてなりません。




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また、スヤスヤと幸せそうに
カビゴンパパの膝で眠るワンコを見ると思うのです、

あのとき、急に長距離猛ダッシュをしたカビゴンパパが
心臓マヒを起こさないでよかったと。。。
Commented by カビゴンパパ at 2010-12-02 00:54 x
 ニャンコさん、ようやく気持ちも安定してこの記事(内容)を公に
できるようになりましたね。
 その節は大変ご心配をお掛けしました。感謝です。
 一点だけ修正はななちは小生の右脇にかかえられていたことです。
Commented by kodemari4 at 2010-12-02 10:34
本当に本当に良かったですね。
ろくちゃんもななちゃんも、パパさんもご無事で。

私も何度か怖い経験をしています。
冬に庭に裸のまま出したら、興奮して道路まで出てしまって
雪の中のmomoは目立たなくて、そこに車が走ってきたり。
道路わきで他犬に吠えるmomoを抱こうとしたら
ハーネスごと抜けて興奮するmomoを捕まえられなかったり。
あの時の血の気が引く感覚、一瞬だけ時間よ止まれと願った気持ちが
よみがえってきました。

目の前にmomoがいてもとても怖かったのに
遠くの車が行きかう道路の中にろくちゃんがいるなんて
想像しただけで胸が苦しくなりました。

リードは大切ですよね。
命綱の様な、繋いでいる『手』のような。
あの時の怖い気持ちを忘れずに、
私も絶対に『手』は離さないようにしようと思います。
Commented by rioryu at 2010-12-02 17:51 x
こ・・・怖いです・・・
あの仙台の広い道路を思い出し、こちらまで息を呑んでしまいました。

周りなんて何も見えなくなって
一心不乱にロクちんの姿を探す・・・
でもロクちんは凄く賢くて、ちゃんとマンションに帰ってただなんて!
本当に感動です。良かった。本当に良かった。

でも、何で走って行っちゃったんだろう。
気になる音でもしたのかなぁ・・・

私、同じ経験をハイハイしている子供でしました。
実家の目の前で^^;
一緒にいたチビがいない・・・
玄関ドアは天気が良かったので開け放っている事を思い出し、
その瞬間、車の急ブレーキの音に血の気が引き
慌てて飛び出し交通量の多い道路の真ん中に
ニコニコ座るチビを見つけ
思いっきり抱え上げて家の中へ走り帰りました。
やっと我に返った時には
にゃんこさんと同じく、止まってくれた運転手さんや
周りの人にまともにお礼も言えずに家の中に入ってしまった事が
悔やまれました。
その時の私の足は裸足、生きた心地がしなかったです。

リードは車のシートベルトと同じですね。
『死止ベルト』と教習所で習ったのを思い出しました。
Commented by nyanko4116 at 2010-12-02 23:10
>カビゴンパパさま
私から見て左脇は右脇でしたわね(失礼)
なんとか記事を書いてはみたものの
恐ろしくて読み返していないので
他にも誤字脱字等あるかもしれません。
入念にチェックしてついでに訂正もしておいて下さい。

ろくチン、生きてて良かったよね。
Commented by nyanko4116 at 2010-12-02 23:21
>kodemariさま
本当に本当にそうですね。
リードというのは繋いでいる手なんですね。
どんなに慣れた場所でも絶対に離すのはやめようと思いました。

ハーネスがスルリ・・・の恐怖、
私も味わったことがあります。
ワンコとの生活にすっかり慣れて、
自分でも気がつかないうちに最近気が緩んでいたようです。
もう一度、ワンコの大事な命を預かっているんだということをしっかりと肝に銘じなければと思いました。
Commented by nyanko4116 at 2010-12-02 23:31
>rioryuさま
チビちゃんがハイハイで車の前へ?!
それ、怖すぎです。。。{{{{( ▽|||)}}}}

ろくチンがなぜ急に走り出したのか・・・
理由は全くわからないのですが、
ワンコというのは突然そういう行動をとる動物なのだということを
いやというほど思い知らされました。

その後パパは恐ろしくて
公園の近くにはまったく足を向けていないそうです。
私もパパには悪いけれど
当分は赴任先に行けそうもありません。
(まだ思い出すと冷や汗+心臓がバクバク状態なので)
Commented by mamemama at 2010-12-03 09:21 x
ろくちゃん、いつもと違う環境で我を忘れて遊んでいて
ふと気付いた時に、パパさん達がいない!と思い込み
パニックになってしまったのでしょうか?
ろくちゃんでもでもそういう状態になるってことは、
うちの犬なんて、どこにすっとんでいくかわかりません。

公園でたくさんのワンコたちが、リードなしで戯れてるのを
うらやましく見ていますが、やっぱりリードは離せません。

ろくちゃんに何事もなくて、ほんとによかったですね。


Commented by nyanko4116 at 2010-12-05 00:10
>mamemamaさま
本当に、どうして急に飛び出してしまったんだか。。。
理由はわからないのですが、
走り出したろくチンはどこかのスイッチがいきなり入ってしまったような感じでした。

もしこんな形でろくチンを失っていたら・・・と
想像するだけで身震がしてきます。
どんなに安全そうな公園だとしても
絶対にリードを外してはいけませんね。

この事件の後、8メートルの
長~いリードを買いました。
Commented by みも at 2010-12-06 17:06 x
久しぶりに来てみたら・・・
ひぇ~!!
ドキドキしながら読ませてもらいました。
っていうか、怖いです。。。
ろくちゃん、無事で本当に良かったです!
にゃんこさんもパパさんもななちゃんもご無事で安心しましたよー。
ホント、いつ、どんな状況でもノーリードはいけないって事
私も気をつけようと改めて痛感しました。
Commented by nyanko4116 at 2010-12-06 22:27
>みもさま
せっかく遊びにきてくれたのに
いきなりこんな恐ろしい記事で申し訳ない!(笑)

本当に、ノーリードはダメですね。
どんなに聞きわけのいい子でも
突然走り出してしまうことがないとは言い切れないですから。

今思えばパパは大きな道路を無理やり横断していたわけで・・・
心臓マヒだけでなく
交通事故にもあわなくて良かったとつくづく思います。
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by nyanko4116 | 2010-12-01 21:13 | ろく & なな & はち | Comments(10)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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