読書日記No.103

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バンホーテンのココア缶になったチェブラーシカ。
めっちゃめちゃ可愛いのだった♪








封をあけたばかりの業務用ココアが
家にあるのはわかっていたけれど、
これを買わなきゃ一生後悔すると思って(笑)

ここ数日は誰かが家にいると
『ね、ね、ココア飲まない?!』と家族をココア攻め。
チェブラーシカのデザイン缶は数量限定で発売中ですよ~♪



では、本日の
(もしかしたら年内最後の・・・?)
読書日記です♪







1作目・・・湊 かなえ 作 『Nのために』
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『告白』が大ヒットした湊かなえの小説。
作者には神様でも降臨してきたのか?と思うほど
面白かった(恐ろしかった)『告白』。
この小説も
殺人事件が起こり、登場人物たちの独白で物語が進んで行くという
『告白』と同じパターンで書かれています。
なので、『またかよ!』な感じは否めませんが
お話はそれなりに面白いです。

登場人物のイニシャルが全員N。
色々なNさんが『N』のためにした
ちょっとした嘘や、
美しき思い込みや 残酷な仕打ちが
思わぬ方向へ事件を導いてしまいます。

このパターンだとどうしたって『告白』と比べてしまうので
次は独白パターンではない湊さんの作品、
読んでみたいです。









2作目・・・三浦 しをん 作 『天国旅行』
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7つの短編に共通するテーマが 『心中』
ホロリとするようなお話からちょっとホラーなものまで
実に多彩な心中物語になっています。
『死』を語っているのに、最後に浮かび上がってくるのは
『生』への執着であり喜びであるところが
実に しをんさんらしくて素敵。
心中の話とは言っても
暗くも重くもなく 面白く読めますよ。
おすすめ♪








3作目・・・岩村 暢子 著 『家族の勝手でしょ!』
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この本、『写真274枚で見る食卓の喜劇』 というサブタイトルがついているのですが
これは喜劇ではありません。
悲劇です。
いや、もはやホラーです。

この本にのっているのは
普通の家庭のごく普通の食卓の写真なんだそうです。
でもそこにあるのは
昼食と言う名の『うまい棒』だったり
朝食と言う名の『たべっ子動物』だったり。

『皿を洗いたくない』 という理由でそのままテーブルにのせられている切ったリンゴ、
チャーハンも焼きそばもインスタントラーメンもフライパンのまま出されている食卓
家族全員で回し飲みするというお椀に入れられた一杯だけの味噌汁。。。

本屋さんで見かけたらぜひ手にとって
中に収められている写真をのぞいてみて下さい。
あなたの知らなかった よその家のちょっと怖い食卓が、
覗き見できますよ(笑)








4冊目・・・万城目 学 作 『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』
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『鴨川ホルモー』 『鹿男あをによし』 で大ヒットを飛ばした万城目さん、
今度の物語は小学一年生のかのこちゃんが主人公の物語です。
マドレーヌ夫人とは、かのこちゃんの家で飼っている猫。
たとえ猫と小学生が主人公のファンタジーチックなお話だって
万城目さんが描けば、そこには
動物や人間の垣根を越える
友情や夫婦愛や、優しくて楽しい気持ちがたくさん詰まっているのでした。
最後は思わずホロリと涙が。
おすすめです♪
(そうそう、かのこちゃんのお父さんは鹿と話ができるんですよ^^
『鹿男』ファンだった方、ぜひ読んでみて下さい)







5作目・・・乃南 アサ 作 『自白 刑事・土門功太朗』
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乃南さんの刑事ものといえば
つまらないわけがない!(・・・と信じている)のですが
やはり期待を裏切ることのない手堅い面白さでした。

ちょっと変わっているのが
時代が昭和40年代~50年代に設定されていること。
今のようにPCや携帯を使った犯罪もまだなく
鑑識や現場検証の科学技術がそれほど進歩していなかった時代を舞台にしたことで、
事情聴取も、聞き込みも
ベテラン刑事の勘や経験が生かされ
グッと人間味が増して感じられました。

その分ややスピード感や華やかさに欠ける部分もありますが
今思えばまだまだ長閑だったあの時代の雰囲気を思い出しつつ読んでみるのも
いいんじゃないでしょうか。







6作目・・・石持 浅海 作 『八月の魔法使い』
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ミステリーなのですよ。
工場の事故報告書をめぐって起きた社内の謎を
主人公のサラリーマンが名探偵コナンばりの論理展開で
グイグイと解きほぐしていくのです・・・が、
その説明がなんだか妙に理屈っぽい。
証拠も証言も現場確認も必要とせず
頭の中の思考だけでどんどんもつれた糸がほぐれていく。。。

普段使わない脳を使ったような疲れを感じつつ
読み終わってみてすぐに納得。
この作者九州大学理学部卒の理系男子なんですねぇ。
なるほど、理系の論理展開で小説を書くとこんな感じになるのか。。。
どこを切っても文系のエキスしか出てこないワタシの脳には
軽いタッチの内容にもかかわらずヘビーな小説でした。
Commented by のんのんママ at 2010-12-18 22:20 x
やっと復活してきました!
温かいメールをありがとうでしたー!

湊かなえさんのこの小説は知りませんでした!
先日永~~~~~~~いこと待って、やっと
「夜行観覧車」を読みましたよ。
そうそう!東野圭吾さんの新刊(これが文庫本!)
「白銀ジャック」読みました!
う~~~ん。。。なんちゅうか。。。
ミステリーの新人作家の作品みたいだったのよ、これが・・・
最近どうしちゃったのかね?東野さん。
以前の深い味わいのあるミステリーが読みたいわ。

↓の、ぴよちゃんのブーツ!(爆)
あのぉ、私もまったく同じ形でブーツ脱いでる時多しっ!(爆)
うちは、パパから苦言を言われてるよ(笑)
Commented by rioryu at 2010-12-19 19:47 x
ううううう~~~!
かっなり怖そうな【家族の勝手でしょ!】が見たいです(笑)
にゃんこさんの抜粋してくれていた内容だけで
怖さが爆発です(笑)

Commented by nyanko4116 at 2010-12-20 19:09
>のんのんママさま
色々お疲れ様でした。
まだ忙しい中遊びに来てくれてありがとう m(_ _)m

みっちょさん『夜行観覧車』読んだのね!
ワタシはまだ永~~~~~~~いこと待ってる最中です(笑)
(あと752人待ちだって・・・((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ)
来年中に読めるかしらね。

東野さん、文庫本で新刊?!
よっぽど自信がなかったとか?(笑)
『単行本にするほどでもないし・・・』とかいう会話が
交わされていそうで怖いわ(笑)

ぴよちゃん、よほど懲りたのか
帰宅すると同時に
きっちりとブーツを収納するようになりました。
UPされた写真を見て、自分でも
『こりゃひどい!』って笑ってましたから(笑)
Commented by nyanko4116 at 2010-12-20 19:09
>rioryuさま
フフフ・・・
まだまだありますよ~
野菜は『無駄が多い』ので『買わない主義』の母親。
『朝ご飯は食べない主義』だったのに
小学校の校長先生に朝ご飯を食べろと子どもが教えられてしまったため
『朝食の卵ボーロ』を毎朝10粒くらい食べさせるという母親。
子どもの習い事の送り迎えがある日(週4日)は
忙しいので夕飯が作れないと主張する母親。

最近では一番の背筋も凍るホラー本かと(笑)
本屋さんでぜひ立ち読みして見て下さい♪
Commented by カビゴンパパ at 2010-12-21 23:09 x
 どうしてかな~
『皿を洗いたくない』 という理由で・・・とか『ご朝ご飯は食べない主義』は
どこか身近で聞いた言葉のような気がしてならないのは。
 でも単身赴任後は心機一転、気を引き締めて生きております。
Commented by nyanko4116 at 2010-12-21 23:49
>カビゴンパパさま
本当にねぇ(笑)
貴方がもし主婦になったら
この本のまんまだわね。
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by nyanko4116 | 2010-12-18 14:58 | 読書日記 | Comments(6)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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