映画日記 NO.23

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母の日のプレゼント from ぴよちゃん

毎朝早起きして お弁当作ってる甲斐があったってもんです
(1個¥300-で売りつけてるんだけどね♪)







ちなみに、
帰宅後お弁当箱を洗うのは一回¥100-♪

いえいえ、けっして私のヘソクリをせっせと増やそうという作戦ではありませんよ。

もう社会人になったのだから、
自分のお弁当くらい自分で作ろう!(&洗おう!)という親心です(キッパリ)






さてさて、久しぶりの映画日記です。
1作目の 『八日目の蝉』以外は、震災前に見たもの。
あまりにも時間がたったので削除しようかと思ったのですが
おまけだと思って読んでみて下さい。







1作目・・・『八日目の蝉』
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小説もNHKで放送されたTVドラマも大好きでした。
長いストーリーを150分弱の中にどうやって収めるのか、
童顔で可愛らしい雰囲気の永作博美が母親役を演じきれるのか、
もう観る前から、期待と不安で胸はいっぱい!
一緒に見る!と言い張るカビゴンパパには
同時間に上映していた『SP』を勧め(気が散るから)
心おきなく映画を堪能してきました。


まず心配していた長いストーリーに関しては
見事なまでにバッサリと枝葉の部分をそぎ落とし
『不倫相手の子を誘拐し育てた女』と
『誘拐犯に育てられた娘』の心情に的を絞って描かれていました。
あのエピソードだけは入れてほしかったなぁ・・・という箇所もいくつかありましたが
そんなこと言ってたらキリがないのでしょう、あきらめます。

そして主演の永作さん。
すごかったですよ。
ほとんどすっぴんで髪もグシャグシャで、
ダサダサな格好をして、必死で愛する娘を育てていました。

女手一つで(しかも逃亡しながら)幼い娘を抱え
必死で生きている母親が
綺麗にセットされた髪で可愛いカッコしてたら変だもんね。
(TVドラマでの壇れいは、若干その傾向アリ)

母性というのは
子どもを産んだことがあるとかないとかで決まるものではないと
昔から思っていました。
子どもを産んだって母性のない女性はワンサカいるし
子どもがいなくたって母性が豊かだなと思う女性をたくさん知っています。
誘拐は重い犯罪だけれど、
自分を見て微笑んだ赤ちゃんを抱きあげずにはいられなかった主人公の希和子、
そして一度そのぬくもりを抱いてしまったら、どうしても手放すことができなかった希和子の心情は
痛いほど理解できるのでした。

逃亡を重ねた後、小豆島で母娘が過ごした日々は
宝石のようにキラキラと輝いていました。
子どもの頃から一度行ってみたいと思っていたんですよね。。。小豆島。
映画を見ながら、『絶対行くぞ!』と心を固めていました(笑)
おすすめです。







2作目・・・『毎日かあさん』
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期待通り、泣いて笑ってとても楽しい映画でした。
実生活で離婚したとは言え、
さすが元夫婦の小泉今日子・永瀬正敏は息もぴったり合っていて
子役の二人と過ごす場面では、
四人が本当の家族だと
錯覚を起こしそうになるくらいでした。

漫画家の西原理恵子を演じた小泉今日子は
強くて優しくてとっても素敵なかあさんでした。
キョンキョンは、静かでめかしこんだ役よりも
やっぱりこういうハッチャケた役の方が似合う!

一方の永瀬も、アル中で家族に迷惑ばかりかけている
元戦場カメラマンという役柄を
見事なダメ夫ぶりで演じていました。

普段は子煩悩で優しいのに、一旦アルコールが入ると
暴れまわり 部屋中のものを破壊してしまう。
飲みだすと血を吐いて入院するまで止められない夫を
それでも最後まで嫌いになれない妻の気持ちが
キョンキョンの表情からヒシヒシと伝わってきました。

アル中を必死の思いで克服し、
やっと家に帰って来た夫を
今度はガンという病が襲います。
残された家族と日々を、
胸に刻むようにカメラにおさめていく夫。

その写真が流れるエンディングは涙・涙でした。








3作目・・・『英国王のスピーチ』
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つい先日行われた第64回英国アカデミー賞で、
みごと作品賞を含む7部門を受賞しましたね♪

主人公は、現在のエリザベス女王の父であるジョージ6世。
彼には幼い頃より吃音の障害があり
人前で話すことをとても苦手としていました。

普通ならば、たとえ吃音があったとしても
家族や周囲の理解があれば
そう問題なく暮らしていけるのでしょうが
彼の職業はなんたって 『イギリス王』(笑)
笑ってる場合ではありません。

彼の吃音障害を治すべく主治医として選ばれたのが
オーストラリア人のライオネル(しかも医師免許なし)
ライオネルはそれまでの、ただ話し方を矯正しようとした医師達とは違い
吃音になってしまった彼の心の闇に寄り添うことから始めました。

まぁ・・・そこで語られたジョージ6世の幼少期の悲惨なこと。
王族であるゆえか、両親ではなく乳母に育てられたのですが
その乳母に泣き叫ぶほどつねられるなどの虐待をうけた他、
左利きを厳しく矯正され
脚がX脚なのは王室にふさわしくないと(なぜ?)
痛くてたまらないギブスを毎日はめられ
その上兄には吃音を真似されバカにされ。。。
これで何の問題もなく成長できたら
そっちの方が不思議です。

↑↑『兄にばかにされ・・・』と書きましたが
そう、彼は次男なのです。
それなのになぜ彼が王位を継ぐことになったのかというと
ここで登場するのが、あの有名な『王冠を賭けた恋』 なんですねぇ。

なんと兄のエドワード8世は
人妻との恋を成就するため、王位を捨ててトンズラしてしまったのでした。
『自分は次男♪』 と安心していたジョージ6世にしてみたら
寝耳に水どころの騒ぎではなかったことでしょう。

話はちょっとそれますが、この『王冠を賭けた恋』
ロマンティックな話だとばかり思っていたのですが
実際はちょっと違うみたいですね。
この人妻相当遊び人だったらしく
ナチスドイツに友好的な態度をみせるなど
終生英国王室を悩ませる存在だったようです。

家族やライオネルに支えられ
努力によって徐々に吃音を克服していくジョージ6世、
その実直でしかも気品に溢れる姿は
やがて国民たちにも伝わり
第二次世界大戦を前に不安に包まれていた英国国民を
勇気づけるまでになるのです。

ものすごく流暢なスピーチより
一言一言絞り出すように語りかける言葉が胸を打つ。
言葉は大切だけれど、もっと大事なのは
やっぱり心♥
おすすめです。
Commented by piyopapa at 2013-05-29 08:12 x
八日目の蝉
「命を奪ったら死刑なのに、心を奪っても死刑にはならない」
こんな台詞が心に響きましたね。

帰って来た子供がなつかない?と苦悩する母親なのに、
どうしてあの時、あんなちっちゃな乳児を置いたまま
ご主人と車で出かけたんだろう?、
心配ではなかったのだろうか、その母親の気持ちが解せません。
Commented by nyanko4116 at 2013-05-29 19:23
>piyopapaさま
こんな古い記事を発掘して頂き
ありがとうございます^^♪

子どもが誘拐されたあの日の朝は、
確か雨が降っていたんですよね。
朝駅までご主人を送って行くわずかな時間
雨の中乳児を連れ出すことは多分しないでしょう。

子どもがなつかないと苦悩していたのは
殺したいほど憎い女を慕う子どもを
いくら自分が産んだ子だからと言って
すぐには心から愛せなかったからです。

一番悪いのは、浮気をしていた夫なのに
苦悩するのは女たちばかり。
誘拐犯に育てられた子どもが、
たぶん実母に育てられるよりも幸せな幼少期を過ごしたということが
この話の肝ですね。
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by nyanko4116 | 2011-05-10 19:59 | 映画日記 | Comments(2)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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