読書日記No.125

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今日は、ワタシの 『泣かなかった』 記念日^^









昨日、気がつけば
一度も泣かずに一日が終わっていました。

ろくチンが天国へ行ってしまってから64日目。
この時間が長かったのか短かったのかわからないけれど、
これからはきっと悲しむ事より
ろくチンとの楽しかったことを、笑いながら思い出せる日の方が
多くなっていくのだろうなと思います。

急に泣き出したり、八つ当たりをしたりして
迷惑をかけた方々、ごめんなさい。
今度おごりますので、迷惑をかけられたと
身に覚えのある方はご連絡下さい♪






ではでは、
本日の読書日記です。


1冊目・・・乾 くるみ 作 『イニシエーション・ラブ』
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『読み終わったあと、絶対もう一度読み返したくなる』
『何気なく読み終わって、3歩歩いた所で謎が解けて
思わず「あ~~!!!」と叫んでしまった』。。。などなど
読んだ人の感想を聞くたびに
いったいどんな仕掛けがある話なのかと
ワクワクしながら読み始めました。

結果、あまりにも注意深く読み過ぎて
かなり最初の時点でしかけが読めてしまいました。。。(涙)
これ、最後まで気づかないで読んでたら
ものすごい衝撃が走っただろうな~~~。
残念なことしちゃいました。

そんな仕掛けや謎をおいといたとしても、
この本、80年代に青春時代を過ごした人には
かなり懐かしいラブストーリーだと思います。

まだ携帯電話なんかなくて、
クリスマスには一流ホテルのディナーが必須で
男子は車を持ってないと女の子をデートにも誘えなかった不思議な時代。
何だか恋愛さえもファッションの一部だったような気がします。

ちなみに、カビゴンパパは読み終わったあとも
まったく仕掛けに気づかず
『ただの胸くそ悪い話だった』と言っていたのですが
カラクリを説明すると
『わアアアア・・・!!!やられた~!!』と絶叫していました(笑)
読みやすい本なので
どなたにもおススメできる1冊です♪







2冊目・・・永瀬 隼介 作 『カミカゼ』
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出撃中の特攻隊員が、タイムスリップして
現代に現れる。。。
小説でも、TVドラマでも特に目新しいストーリーではないのですが
やはりこの手の話は何度目にしても胸を打つものがあります。

たった17や18歳の男の子が
お国のために、家族のためにと自らの命を投げ打って死んで行く。
そんな彼らが今の日本を目にしたら
何を思うのか。。。

現代にタイムスリップしてきた陣内武一が目にしたのは
命の危険もない、飢え死にする事もないはずの安心安全な世の中なのに
幸せになれない、満たされない思いを抱える現代の日本人の姿でした。

再び自らの命で、日本を救おうとした武一、
その最後のメッセージは
『生きろ』でした。
重い重い一言です。








3冊目・・・ 窪 美澄 作 『晴天の迷いクジラ』
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きれいなタイトルに魅かれて読んでみました。
そして読み終わってみると
無性に海が見たくなっていました。

仕事も恋も上手く行かず、うつ病になってしまった青年。
自分の全てを注ぎ込んできた会社を倒産させてしまった女社長。
母親の異常なまでの束縛と過干渉が原因で、リストカットを繰り返す女子高生。
自殺しようとしていた三人が出会い
一緒に入り江に迷い込んでしまったクジラを見物にでかけます。


それぞれの章で語られる三人の人生の一つ一つの出来事が
とても胸に沁みます。
生まれて来る環境は誰も選ぶことはできないのに
そのために背負ってしまった荷物の重さが
ジワジワと三人の人生を追い詰めていくのです。

生きる目標なんてなくていい
楽しい毎日や夢を見ることもないかもしれないけれど、
それでもただ生きていてほしいと
不器用に生きることしかできない三人に
心からエールを送りたくなりました。










4冊目・・・東川 篤哉 作 『謎解きはディナーのあとで 2』
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(主な登場人物)
・国立警察署勤務の大富豪のお嬢様刑事、宝生 麗子
・麗子の執事で毒舌が激しい影山
・お嬢様の上司で風祭モータースの御曹司、風祭警部

前作に引き続き、お馴染の三人が繰り広げる
ドタバタ推理小説です。

推理小説と言っても
本格的な推理が展開されるわけでなく、
国立署で起きた殺人事件の詳細をお嬢様から聞いた執事が
話を聞いただけであっという間に事件を解決してしまうという
スットコドッコイなストーリーです。
でも、なんか読んじゃうのよね・・・(笑)
漫画の吹き出しのセリフだけを集めたようなこの本
きっと、3冊目も出るんだろうな~。
(そしてまた読んじゃうんだろうな~(笑))







5冊目・・・穴澤 賢 作 『またね、富士丸』
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ブログ『富士丸な日々』で大人気だった、
ハスキーとコリーのミックス犬『富士丸』君。
体の大きさは違えど、
色の配色具合が家のチワワンズたちと同じという事もあって、
いつもブログが更新されるのを楽しみにしていました。

その富士丸君が7歳で死んでしまった事、
あんなに富士丸君を可愛がっていた穴澤さんは
今どんな気持ちでいるのか知りたくて
この本を手にとってみました。

富士丸君は、
まったく何の兆候も見せず
ある日突然穴澤さんがちょっと出かけている間に
部屋で亡くなってしまっていたそうです。
そんなショックなことがあっていいのかと思うのだけれど
でもね、
苦しんでいる姿を見ても何もできず
亡くなる瞬間を一人見届けるのも
なかなかにシンドイ事でした。
今でも息を引き取る瞬間のろくチンの姿が目に焼き付いています。

可愛がれば可愛がっただけ
死んだときの辛さは想像を絶するものとなり
結局、その死をどんな形で迎えたとしても
辛さに変わりはないのかもしれませんね。

富士丸君、天国で新入りのろくチンをよろしくね^^








6冊目・・・ショーン・タン作 『アライバル』
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大人のための、字のない絵本です。
妻と娘と暮らしていた男が、
一人移民として異国に旅立ちます。
言葉も通じない国で
淋しさや不安に襲われながら
少しずつ、少しずつ新しい生活を築いていく男の様子が
繊細なタッチの鉛筆画で綴られています。

大昔のセピア色の映画を見ているような、
とてもとてもきれいな絵本です。
何度も何度も読み返したくなりました。
本屋さんで見かけたら、ぜひ手にとって見て下さい。
Commented by カビゴンパパ at 2012-11-03 08:39 x
 カビです。それでは見に覚えがあるので奢ってください。
あっ昨日も美味しい夕飯をつくってくれましたね。
では今日の昼食もよろしく。

①イニシエーション・ラブ、確かに迂闊でした・・・
 もう「たっくん」は嫌いです。
②カミカゼ、よくある話ですが最期のメッセージは重いね。
 読んでいないが敢えてコメントします。
⑤富士丸、以前埼玉新聞で「君は一人で生きていける」
と彼女より富士丸を選んだ飼い主に甚く共感したことを
思い出しました。ろくを頼むぞ!

そしてニャンコさん、昔NHKのアナが出版?した本の
「ちょっと気障ですが」ではないが、
いつでもボクの胸を貸します。悲しみは半分に、
喜びは二倍にしましょう。



 
Commented by nyanko4116 at 2012-11-03 09:05
>カビゴンパパさま

貴方の胸?!
その前に大きなお腹が邪魔して
たどり着けないじゃないの。

正誤表
(×)見に覚え⇒(〇)身に覚え
Commented by kodemari4 at 2012-11-03 22:23
↑ いつもながらの微笑ましい夫婦の会話ですね~ (*^_^*)

にゃんこさん、今日は「記念日」でしたか。
写真を撮りに行ったり、新しい家族が増えたりする中で
やっぱり1日に1度も泣かなかった日はなかったのだと知って
あらためて、にゃんこさんの深い深い悲しみを知った気がします。
この記念日は、とっても感慨深いものですね。

↓ ななチンとはっチン、仲良くやっているようですね。
あんなにちっちゃいと思っていたななチンが、ずい分と大きく見えますよ。
トイレシーツの破壊作業とか、妙に懐かしい気がします。
久々の子育て、大変そうだけど楽しそう。
やっぱりはっチンは、ろくチンが届けてくれた天使みたいですね。^^
Commented by のんのんママ at 2012-11-03 22:41 x
私は全然 迷惑を被ってはいませんが
おごっていただくのは一向に拒みませんのでよろしく(笑)

泣かなかった記念日おめでとう。
どんなに辛い出来事も、こうやって乗り越えていけるんだよね。
はっチンの存在も、そのひとつの要素ですよね。
やっぱりはっチンは、ろくチンからママへの
プレゼントだったのかもね~

そして優勝・日本一おめでとう!!

さぁ、読書日記。
今回も読んだことのない本ばかりだったので
全部リクエストしたいです!
「カミカゼ」と「晴天の迷いクジラ」は今すぐにでも
図書館に行って借りて来たい~~~♪♪

横山秀夫さんが、ほんとーに久しぶりに新刊出したね~~
これは新聞で見てすぐにリクエストしてきたの~(笑)
Commented by ロタハナまま at 2012-11-04 14:30 x
あれからもう(まだ?)2ヶ月ちょっと経ったのですね。
にゃんこさんにも「がんばったで賞」を進呈いたします(笑)

そうなんですよね・・・少しずつ心境にも変化が出てきて
これから、にゃんこさんのココロに
一番最近の悲しかったり辛かったりした出来事よりも
ちょっと昔の若い頃やパピーだった頃のこととか
楽しかったり嬉しかったりした思い出の方が
たくさんたくさん蘇ってくるといいなぁと思います(^^

にゃんこさんは本当に読書家さんなのですね。
お忙しそうなのに、いつもすごいな~と思っておりました。
高校時代は図書委員、大学時代は4年間本屋さんでアルバイト
そんな文学少女風だった私なのに
今ではエッセイや実用本など軽いものしか読んでいません(^^;
にゃんこさんの「これを読もう!」と思う基準のようなものは
ありますか??
今回のものは、いずれも素敵な装丁だけでも惹かれます(^^

それにしても
富士丸くんとななチンの2ショット、可愛いすぎです♪♪

Commented by nyanko4116 at 2012-11-04 23:25
>kodemariさま
『記念日』後、またもや連敗続きですが
もう以前のように
息もできないくらいに辛くなるようなことは
なくなりました^^

私もね、はっチンは
ろくチンからのプレゼントの様な気がしています。
天真爛漫すぎて、ろくチンも天国から
飽きれて見ているかもしれません(笑)
Commented by nyanko4116 at 2012-11-04 23:35
>のんのんママさま
そうなんですよね、
私もはっチンはろくチンが
我が家に遣わせてくれた気がしてなりません^^
無邪気なはっチンの姿に、
家族みんなが救われています。

みっちょさんにもとてもお世話になりました。
いずれお会いできた暁には
必ずや奢らせて頂きます♪

『イニシエーション・ラブ』もおすすめですよ~^^
横山さんの新刊情報ありがとう、
私もすぐ予約に走ります♪
Commented by nyanko4116 at 2012-11-05 00:01
>ロタハナままさま
『がんばったで賞』、とってもとってもうれしいです^^
ありがとう♪

同じ涙でも、
辛い涙から懐かしくてたまらない涙へ
変わってきました^^
ろくチンへの感謝の気持ちは
日に日に増すばかりです。

本屋さんでバイト~!!
本屋さんの店員さんと、図書館の司書さんは
私の憧れの職業でした^^

『これ読もう!』の基準は嗅覚です(笑)
面白そうな本は
本屋さんや図書館で
『こっち、こっち!』と匂いを発しています^^
Commented by rioryu at 2012-11-05 10:53
『泣かなかった記念日』おめでとうございます(*^_^*)
少しづつ、少しづつ前進ですね。
大好きなお花を自分へ贈る、いいと思います♪
きっとロクちんもママのニッコリ笑顔が大好きだと思うので、
いっぱいお花を見て、美味しいもの食べて、
ナナちんや、ハッちんに癒されてニコニコニコニコしてくださいね♪

そういえば私も本屋さんでバイトしたことありました(笑)
思いのほか手が荒れた記憶があります(笑)
Commented by nyanko4116 at 2012-11-05 16:46
>rioryuさま
あら、rioryuさんもですか!
いいなぁ~本屋さん。
本に囲まれているだけで幸せになれそう^^

紙って、手の脂分を吸い取っちゃうのでしょうか、
確かに紙をずっといじっていると
指がカサカサになってきますよね。

ろくチンがいないことに
やっとやっと慣れてきました。
ニコニコといっぱい笑って
ろくチンに安心してもらわないとね^^
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by nyanko4116 | 2012-11-02 18:04 | 読書日記 | Comments(10)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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