読書日記No.129

f0065768_025914.jpg

今日5月25日は、なんと
『主婦休みの日』 なんですって!!
ちょっと奥さん、知ってました~?!





主婦だって一年に一日くらい、家事をまったくしないで
家での~んびりしてみたい!
もっとがんばって『主婦休みの日』 の知名度をUPして、
ついでに 『この日主婦を働かせたら罰金!』 とか
法律作って取り締まってくれないものか。。。


TOPの写真は毎年この時期限定のお楽しみを集めてみました♪
(左上から時計回りに)
・生協で届いて喜んだものの、さやから出したら予想以上にちょっぴりしかなくて
 微妙に悲しかった初ソラマメ (でも大好物♪)

・今頃のほんの短い期間だけ花屋さんに出回るライラックの切り枝。

・柏崎の親戚が毎年送ってくれる笹団子(激ウマ♪) 

・玄関網戸(下部)に突撃して外に出られることを覚えたものの
 戻り方がわからず困っているはっチン。
 (ちなみに昨年までまったく同じことをしていたはずの ななチン、
  今年は 『バッカじゃないの?! 』 と冷たい視線で はっチンを見ています。。。)




では本日の読書日記です^^


1冊目・・・角田 光代 & 穂村 弘 著 『異性』
f0065768_21495422.jpg

私とほぼ同世代なお二人。
恋愛とはすっかり縁遠くなった今だからこそわかる
恋愛についてのあれこれ、男と女の心の違いを
往復書簡という形で語り合っています。
・・・おもしろいんだ、これが!
例えば、
世の中にはおごられて当然な女と、一度もおごってもらったことがない
割り勘ばかりの女(角田さん含む)というのが存在する。
この両者の違いはなんなのか!
二人の結論によると・・・
①デートのために、美容院に行き新しい服を買い、時にはエステまで行き入念に化粧を施し
当日までに多大なお金と時間を費やしているのに
デート費用まで女性が払うなんて冗談じゃない。
②デート当日もその辺にある服をテキトーに着て
髪お肌もテキトーになでつけただけでデートに来る女もいる。
実は男は①と②のパターンの女を本能で嗅ぎ分け
奢ったり割り勘にしたりしてるのではないか。
というもの。
これ、けっこう当たってると思うな~(笑)
ちなみに、デートでもスッピンにTシャツ&Gパンで出かけてしまうぴよちゃんは
『私はいつも割り勘ばかりだ』と怒ってました(笑)









2冊目・・・鈴木 おさむ 作 『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』
f0065768_16432634.jpg

なんかねぇ・・・芸人さんがTVに出て
まったく面白くもないギャグを言ったり、
これのどこが面白いの?!・・・と思うような一発芸をしてるのを見ると
その痛々しさのあまり『お願いだからとっとと引っこんで!』と
腹が立ったりしていたわけです。
・・・この本を読むまでは。

売れない芸人のコンビ『イエローハーツ』。
彼ら二人の間で交わされる交換日記という形で話は進んでいくのだけれど、
この日記がとにかく面白い!
でもゲラゲラ笑って読んでいるうちに
日々の生活の苦労や売れないことへの焦り、あきらめ、
TVへの憧れ、売れていく他の芸人に対する嫉妬などが
次第に透けて見えて来るのです。

作者の売れっこTVプロデューサー鈴木おさむ氏は、
きっとこんな風に芸能界の入り口に立つこともできずに消えて行った
多くの芸人たちを見て来たのでしょう。
その描写は面白おかしく読ませながらもかなりリアルです。

彼らがどんな思いで下積み生活を送り
夢破れて去って行ったのか・・・
その切なさに思わず涙したのでした。。。

これからは、どんなにくだらないギャグを聞いても
少しぐらいは笑おうと思う。










3冊目・・・伊坂 幸太朗 他 『しあわせなミステリー』
f0065768_1639868.jpg

伊坂さんの他、中山 七里、柚月 裕子、吉川 英梨といった
四人のミステリー作家による短編集です。
『しあわせな・・・』と銘打っているだけあって
殺人も、死体も出てこない
ハードボイルドとは無縁のミステリー集です。

伊坂さんの作品は『BEE』
その世界では一、二を争う腕のいい殺し屋なのに
家ではなぜか奥様の一言一言におびえながら暮らしている
恐妻家の男。
そしてその男が完全装備で戦いを挑むのは、庭のスズメバチの巣!
ちゃんと男の命を狙う別の殺し屋らしき人も登場し
サスペンス仕立てになってはいるけれども
この物語の一番のミステリーは
何者にも容赦ない殺し屋の男が
なぜこんなにも妻のご機嫌に一喜一憂しながら暮らしているのかということ。
夫にとって妻とは、どんな殺し屋よりも恐ろしい生き物なのか・・・(笑)








4冊目・・・・三浦 しをん 著 『本屋さんで待ちあわせ』
f0065768_16403387.jpg

自分が本好きのため、人がどんな本を読んでいるのか
とっても気になります。
ブログで色々な人の読書記録を読んでみたりするのですが
驚くほど似通ったような本ばかり読んでいる人もいれば
まったく好みの違う人もいて
読書の好みというのはホント人それぞれなんだなぁと思い知らされます。
で、この本は読書好きで知られる しをんさんの読書日記なわけですが
見事に全く私と共通項のないセレクトでございました(笑)
読書の好みがこれほどかけ離れているのに
しをんさんが書く小説は、とっても私好みなわけで。。。
実に不思議だ!(笑)









5冊目・・・・小川 洋子 作 『最果てアーケード』
f0065768_16373436.jpg

まるで、この世とあの世の境目にあるような小さなアーケード。
レース屋、義眼屋、ドアノブ屋、輪っか屋(・・・という名のドーナツ屋さん)
時間から置き去りにされたような商店街には
どこのお店にも大切な思いの詰まった品物が並んでいます。

失ってしまった大切な時間を探し求めるように
このアーケードにやってくるお客さん、
このアーケードに住み、商品の配達係をして暮らす少女、
それぞれの登場人物たちが抱える淋しさや思い出が
ホロリホロリと、ページをめくるたびにこぼれ落ちてくるようでした。

本当の幸せは周りからは決して見えない、
その人の心の中にだけあるのだということを
改めて感じた物語でした。









6冊目・・・久田 恵 作 『サーカス村裏通り』
f0065768_21501396.jpg

5歳の息子を連れて、キグレサーカスに飛び込んだ
シングルマザーのお話。。。
小説だと思って読み始めたら、なんとこれ
作者の久田さんの実話だったんですね~!!(びっくり)
息子は保育園をいやがり、仕事には未来を見いだせず、
アパートでは大家さんに子どもの泣き声がうるさいと怒られ・・・
そんな都会の生活に疲れ果てた久田さんが飛び込んだのは
なんと旅から旅へとテント生活を送るサーカスの村だったのです。

自分で組み立てたテントに住み、
炊き出しのご飯を食べ共同風呂に入る・・・
『無理、そんな生活絶対無理!』 と読みながら思っていたのですが
風に吹かれるように旅を続ける暮らしが
次第に魅力的に見えて仕方がなくなってくるのです!!

サーカスの暮らしの中で自由奔放に伸び伸びと生きていた息子の『れん君』
当時5歳だったれん君のその後が気になり
ちょっと調べてみました。
(そういうことができるのも、ノンフィクションの面白い所♪)
れん君、サーカスから普通の暮らしに戻った後
不登校になったりもしながら、大検を受けて大学に進学し
なんと、母と同じノンフィクションライターになっていました。
(大宅壮一ノンフィクション賞の受賞歴あり)

サーカスの裏側をリアルに描いた作品としても
とても読み応えがあり、面白かったです♪
Commented by のんのんママ at 2013-05-26 22:37 x
え~~~~っ!5月25日は主婦のお休みの日だったの~~~!?!?
なんだぁ~~~!知らずに昨日を過ごしちゃったじゃないの~~~!
昨日もしっかり働いちゃったよ~~~(泣)
くっそ~~~!来年こそは~~~~っ!
にゃんこさん、来年は早めに教えておくれよ~~~。お・ね・が・い♪

私も、他の人がどんな本を読んでいるのか気になります(笑)
仕事先の警備員さんも、いつも私が今何を読んでるのか
聞かれます(笑)
そうそう!今日ね、東野さんの新刊「夢幻花」がもう借りられたのよー!
ちょっとビックリなんですけど!
東野さんの新刊は、いつも半年くらい待つんだけど
思いがけず早く貰えて拍子抜け!
まさか、前評判が悪いなんてことないでしょね?

ぴよちゃん、今度一回、ヘアメイクばっちりしてデートしてみてはいかが?
彼がササッとお札を出すか否か・・・
実験結果の報告をお待ちしております(笑)
Commented by nyanko4116 at 2013-05-27 01:29
>のんのんママさま
なんとん、なんと『主婦休みの日は』
1、5、9月の25日と年3回もあるそうです!!
年末年始、GW、夏休みの主婦が一番忙しい時期の後で
ゆっくりしてね♪ってことらしいです。
ますます認知度UPしなくては!!(笑)

『夢幻花』、ワタクシ1200件待ちザマス(T_T)
(ちなみにガリレオの『禁断の魔術』もまだ1000件以上・・・)
3.11後、東野さんの原発に対するメッセージが込められていると聞いたので
ものすごく読むのを楽しみにしてるんだけど。。。
(きっと一年後くらいだわ(笑))

私もね、ぴよちゃんに
一度思い切りめかしこんでデートに行ってみたら?って
言ってるんだけど
『男に奢ってもらうようなら、デートなんかしないわ』
・・・と、えらく男前な言葉が返ってきました!
Commented by カビゴンパパ at 2013-05-29 21:33 x
 5/25は主婦の日でしたか・・・四半世紀いや半世紀以上
全くそのような認識がなく深くお詫び申しあげます。
カビ家のニャンコさんは休業どころか、特売やタイムサービスも
あるコンビニのように日々業務に邁進されているので
お疲れもさぞ溜まっているものと心苦しく思います。
 次週は是非豪華ディナーでリフレッシュしていただけ
れば幸甚でございます。ご返信お待ちしております。
Commented by nyanko4116 at 2013-05-31 14:53
>カビゴンパパさま
違うよ。主婦の日じゃなくて
主婦休みの日!!(←ここ大事)
2009年にできたんだって♪

豪華ディナーって・・・アタシが作るのかい?!!
Commented by ロタハナまま at 2013-06-01 03:48 x
ヘンな時間にお邪魔します。。
主婦休みの日ですか!?そんな素晴らしい日があったとは!
でも、普段からサボッてばかりの私なので(^^;

そうそう、生協のソラマメ。
注文しては、その量のあまりの少なさにガッカリするのに
懲りずに毎年出るとついつい頼んでしまうんですよね。(美味しいし♪)
さりげなく写ってる後ろのルクもソラマメ色??(笑)
キレイな色で、これからの時期にピッタリですね(^^
そして、はっチン(笑)
近い将来、戻る術を身につけることはできるでしょうか(^m^

にゃんこさん、お忙しそうなのに、相変わらずの読書量。
(今回は特に装丁の絵が可愛いものが多いですね(^^)
お近くに図書館があったりするのでしょうか?
ロタハナ家から図書館は、決して歩けない距離ではないものの
その距離を歩かせるだけの「読書欲(?)」がなかなか湧かず。。
でもきっと、思い切って出かけてみたら
楽しくて平気で数時間過ごしてしまったりするのかも(^^

Commented by nyanko4116 at 2013-06-02 02:12
>ロタハナままさま
こちらこそ、ヘンな時間に返信してますm(_ _)m(笑)

はっチン、ちっこい脳ミソをフル回転させたらしく
『出た時と同じように戻ればいい』とやっと気付いたみたいで
昨日網戸の向こうから
帰って来ることができました!!
ななチンと二人で無事に帰還できたことを喜び合っていた姿が
とっても可笑しかったです♪

子どもの頃から、図書館が大好きでした。
今も『図書館』という言葉を聞くだけで
幸せになれます(笑)
家から歩ける範囲にちっちゃな分館が、
車で10分くらいの所に本館があって
週に1回のペースで通っています^^
レンタルDVDと同じで一度通い出してしまうと、
返しに行ってはまた借りて
・・・と、パターンができてしまうみたいですよ♪
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by nyanko4116 | 2013-05-25 23:28 | 読書日記 | Comments(6)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
プロフィールを見る