読書日記No.50

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ドッグカフェで出会った11ヶ月のダックス君。
ろくチンがいくら横からちょっかい出しても、動じずにキチンとお食事。
お見事です!




いよいよ読書の秋がやってまいりました。
読書日記、張りきってまいります!


一冊目 松久淳 作 『マリコはたいへん!』
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面白いです♪
作者が全国の20~30代の女性に取材した、実際にあった恋愛話を
ショートショートに仕立てたものです。
誰にでも一つや二つ人に聞かせたくなるような、とっておきの恋話はあると思うのだけれど
本音で語られる彼女達の体験談は、多少の脚色があったとしても
とっても興味深いのです。
27のストーリーは全て主人公の名前がマリコさん。
年齢も職業も様々なマリコさんたちの武勇伝、
ちょっと退屈した時にでもオススメです。



二冊目 (マリコつながりってことで) 林真理子作 『秋の森の奇跡』
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40歳を過ぎても美しさを失うことなく
夫と娘、そしてやりがいのある仕事も手に入れ
何不自由なく毎日を過ごす主人公の裕子。
そんな裕子が実母の介護をきっかけに、
自分はもう人生の秋を生きていることに気付きます。
楽しくて、にぎやかだった夏はとうに終わり
これから秋を生きる自分にはもうワクワクする楽しいことなんて
何も起きないのだと(・・・・そんなことないと思うよ)
そんな彼女が悩んだ末に望んだのは、
『人から本気で愛される事』(・・・ご主人じゃだめなのかい?)
本当の『恋愛』がしたいと願う裕子さん。
40歳過ぎてそれってちょっとどうなのよ・・・と思わないでもありませんが、
40歳過ぎた今だからこそできる純愛というのもあるのかもしれないよね。
果たして、彼女の人生の秋の森で
奇跡は起きるのでしょうか?!
日常生活に退屈を感じた時にオススメです。



三冊目 吉田修一 作 『女たちは二度遊ぶ』
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面白い題名だったので読んでみましたが、
内容とタイトルはほぼ無関係でした・・・・。
11個の短編はそれぞれに『○○な女』という題名がついていて
(例えば・・・『自己破産な女』『平日公休な女』など)
ちょっと変わった女の人ばかり出てきます。
面倒がってご飯を食べない・ささいなことで泣いてばっかりいる・部屋のそうじができないとか。
作者さん、もうちょっと女性に対して夢を抱いてくれてもいいのになぁ・・・と思ってしまったわ。
でも文章がウマイので、それぞれのカップルが出会ってから別れるまでが
楽しく読めます。
『私ってなまけものかも・・・』と悩んだときにオススメです。



四冊目 新堂冬樹 作 『ある愛の詩』
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スウィートなピンクの表紙に この題名。
中身も決して期待を裏切らない甘~い系の物語です。
きっとこういう展開になるんだろうなぁ・・・と思う通りに話が進んでくれるので
安心して読めるし、途中『ウッ!』と涙がこみ上げる場面も。。。
まるでTVドラマのような小説です。
主人公の青年もとっても素敵♪
「久しぶりに本でも読んで泣いてみるか~!」・・・という方にオススメです。



五冊目 山本文緒 作 『眠れるラプンツェル』
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28歳元モデル、現在専業主婦6年目。
高い塔に幽閉されたグリム童話のラプンツェル姫のように、
マンションと言う名の塔にひとり閉じ込められたような気がしている主人公。
主人公の女性は結局全てを壊してしまいます(ネタバレごめん)
専業主婦を『塔に閉じ込められ、社会から切り離され・・・』と感じてしまう時点で
もうアウトでしょう。専業主婦には向きません。
家の中ってパラダイスだわ!・・・ぐらいに思えるといいんだけどね。
彼女はマンションの隣の部屋に住む15歳年下の男の子
(つまり13歳ざんす!)と恋に落ちるのをきっかけに本当の自分を取り戻していきます。
本には『主婦歴6年、13歳の少年と恋に落ちた』という帯が付いていたそうですが
メインはそこではなく、一人の女性の自立物語です。
「グリムのラプンツェル姫ってどういう話だったっけ?」と、
最近物忘れが気になる方にオススメ(?)です。



本日ラストは 川上弘美 作 『ざらざら』
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川上さんの作品はいつも心をポカポカにしてくれます(一部の怖い系を省く)
たくさんの短編が収まったこの本も、期待を裏切らないハートフルな世界でした。
バラエティに富んだストーリーの数々に共通するのは
主人公が皆、見栄も張らず 背伸びもせず 泣きたいときには泣き
眠くなったらコロッと寝てしまうこと。
人生ってもっとこんな風に シンプルでいいんだよなぁ~・・・って思わせてくれました。
ちょっと人付き合いに疲れたときにオススメです。
Commented by のんのんママ at 2006-09-07 07:49 x
読書日記だ!!
読書の秋がやってきたねー。
新刊もたくさん出ますよねー。
火曜日にまた図書館行って、新刊を2冊リクエスト予約してきました。
宮部みゆきの「名もなき毒」と乃南アサの「風の墓碑銘」です。
今、大石静の「四つの嘘」を読み始めたとこ!
前ににゃんこさんの読書日記で紹介されてたよね?
楽しみです!
仕事と家事とブログと読書!時間がいくらあっても足りないよ~!
Commented by nyanko4116 at 2006-09-07 09:22
>のんのんママさま
私も『名もなき毒』予約しました♪(でも今373件待ち・・・)
いつになったら読めるんだろう。。。ちょっと今年中は無理かも(泣)
『四つの嘘』作者の大石さんによると、
最初に死んじゃう人を浅田美代子、そのしっかり者の友人を賀来千香子、
女医を余貴美子、ちょっと変わった友人を大竹しのぶをイメージして書いたんだって。
(さすが脚本家)
そのキャラに変換して読んでみると、面白いかもしれないよ。
私はちょうどみっちょさんに紹介してもらった、
『ゴールデン・タイム』読み終わったところです。
面白かったよん♪続編の続編をぜひ読みたい!と思いました。
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by nyanko4116 | 2006-09-06 20:11 | 読書日記 | Comments(2)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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