読書日記No.61

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今日は天気予報どおり、お昼頃から雨になりました。
雨音を子守唄に、ろくチンただいま熟睡中。。。







今朝、ラジオで聞いたのですが
最近は夏バテならぬ“春バテ”する人が増えているそうです。
冬の間 寒さから身を守るため、人間の身体はずいぶん無理をしているとか
その疲れを春になったら癒さなくてはいけないのに、
新生活のスタートと重なって、ゆっくり休むこともできず
心身に不調が出るとか(それが“春バテ”)
解決方法はズバリ充分な睡眠( ̄▽ ̄)b
それが無理なら昼間30分でいいからお昼寝をしましょうということです。

お昼寝だったら、ろくチン師匠に弟子入りです。
いつでも、どこでも、何度でも!
ろくチン師匠のお昼寝は筋金入りですからね。


では、本日の読書日記です。

一冊目・・・・君島十和子 著 『十和子塾』
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まぁ・・・信じられない事ですが、
この方アタシと同い年ざんす:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
何がどうしてどうなるとこんなキレイな40歳ができあがるんでしょうか。。。
と言うような素朴な疑問に答えてくれるのがこの本です。
メイクの仕方から健康管理の話、ちょっぴり家事の話まで。
40歳過ぎたら毎日の生活の過ごし方や心の中身が恐ろしいほど顔にでますよね
(ヤバイザンス( ̄□ ̄;)!!)
十年前より確実にキレイになっているこの方は
家族に恵まれ、きっと充実した毎日を送っているんだろうなぁ・・・と。
女性が目の覚めるような美人に出会ったときの反応は2通りだとか。
『どうせアタシには無理』と思うか『アタシもがんばろう!』と思うか。
『アタシには無理だけど、ちょっとはがんばってみようかな』と
読み終わって思ったにゃんこでした。



二冊目・・・池井戸潤 作 『空飛ぶタイヤ』
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直木賞候補になった本作品。
読み終えて、これは直木賞を受賞してもよかったんじゃなかろうかと思いました。
そして、受賞できなかった理由も何となくわかるような気が・・・
この小説のテーマは、自動車メーカーのリコール隠しと
そして走行中のトレーラーからタイヤが外れるという信じられないような欠陥事故です。
もう、考える間もなく
誰もが知っている三○自動車の事件が浮かんできますよね。
あくまでもフィクションということになっていますが、
事件の経緯がほぼ一致していることから見ても
もしこれが直木賞を受賞して話題になっていたら、ちょっとややこしいことになっていたかも。
事実この本を読んだぴよちゃんは、フィクションとわかっていても
多分これから先、三○の車は買わないと言っていたし、
ずっと三○びいきだったアタシまでも、読んだ直後はやっぱり同じことを思ってしまいましたから。
財閥系大企業の内部のドロドロが、これでもかと言うほど描かれています。
面白いです。オススメ。



3冊目・・・玄侑宗久・岸本葉子 著 『わたしを超えて いのちの往復書簡』
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がん患者である女性エッセイストと禅宗の僧侶である二人の間に交わされた何通もの手紙が
一冊の本になっています。
癌にかかったことから、生きる事の意味や
自分ではどうしようもない生への執着を理論的につづるエッセイストに対し
頭で考える理屈を超えたところにある『いのち』について解く僧侶。
今まで馴染みの薄い仏教でしたが、
僧侶の言葉を読んでいるうちに、とても親しみを覚えました。
本当の心の平安を得るためにはどうすればいいのか・・・。
手紙のやり取りを重ねるごとに、色々なことに気付いていくエッセイストの変化がとても興味深いです。
仏教の入門書のさらに入門編といった感じの本ですね。



4冊目・・・三崎亜記 作 『失われた町』
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知らなかった。。。三崎亜記さんて男性だったんですね(=^▽^=)ヾ
今まで『となり町戦争』や『バスジャック』を読みながら、
「う~ん。。。面白い。日本にこんな不思議な小説を書ける女性がいたとは。。。」
と、しきりと感心していたアタシ。
「とても女性が書くストーリーとは思えない!」と言う私に
誰~も「男だよ」って教えてくれなかったざんす(泣)
もしかして皆さんも間違えてました?
さてさてこの小説は、今までの不思議な小説が更にパワーアップし
摩訶不思議な小説となりました。
何しろ小説の最後の結末がプロローグとして一番最初に出てくる始末。
チンプンカンプンを我慢して読み進めると、
その摩訶不思議が体の中に沁み込んで、妙~な幸福感を覚えます。
ちょっと取っ付きにくい小説なので、ダメな人はダメかも。
私はかなり面白く読めましたケド。
オススメは・・・あえてしません(笑)



5冊目・・・東野圭吾 著 『たぶん最後の御挨拶』
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2006年『容疑者Xの献身』で念願の直木賞を受賞した著者が
今までの半生を語る、本人による東野圭吾入門エッセイです。
著者本人によると、エッセイを書くのが極端に苦手なため
『今後エッセイ集を出すことは、二度とないでしょう・・・』と言う事からついた題名です。
著者が『エッセイ下手』と自ら言っているだけのことはあって、本当に下手です。
(昔出したエッセイ『あの頃ぼくらはアホでした』は面白いんですが・・・)
ここで紹介するのもやめようかと思ったのですが
ちょっと気になる部分があったので。。。
その部分とは、作家が書く本の原稿料は誰が払っているのかというお話。
もちろん原稿料を支払うのは出版社なのだけれど
その出版社に利益をもたらすには、本屋さんで本を買う人がいなくてはいけない。
つまり本をお金を出して買ってくれる人がいるおかげで、
作家は安心して原稿を書く事ができるのだと。
『ガ~~~~ン( ̄皿 ̄)』
ごめんなさいm(_)mアタシ、本買ってません。
東野さん曰く、
『本を図書館で借りるなとは言いません。でも本を読む時には、お金を出して本を買って読んでいる人たちに感謝して読んでください』とのこと。
ごもっともです。考えが至りませんで。。。
本を買って読んでいる方々、どうもありがとうございます。



6冊目・・・乃南アサ 作 『風の墓碑銘(エピタフ)』
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女性刑事音道さんが活躍する人気シリーズです。
このシリーズを読むのは初めてでしたが、面白いです。
犯人を徐々に追い詰めていく推理の過程もさることながら
音道さんと一緒にコンビを組む、滝沢と言う名のおっさん刑事との
丁々発止のやりとりがとっても良い!
そりの合わない二人の関係が、れぞれの視点で語られていて
そちらの方の心理合戦も事件の解明同様に楽しめます。
刑事ものが好きな方にはぜひおすすめです。
Commented by のんのんママ at 2007-04-17 07:25 x
よっ!読書日記!!
十和子さん、いまやカリスマですよね。女優さんの時はそれほどでもなかったのに
結婚を機に自分のポジションをしっかり確立したってかんじ。
結婚時はゴタゴタしたのにね~。
東野圭吾さんのお言葉に・・・はい、みっちょも申し訳ございません・・
でもハードカバーは高いよね~!年に何冊ってのならともかく
これだけ読んでると買ってられないよ~~。
これからは、感謝しながら読みます!
「風の墓碑銘」読まれたのね!!これおもしろいよね!!
みっちょは最初に読んだ「凍る牙」から音未知さんの大ファンだよ。
滝沢刑事の存在もいいよね~~!
このシリーズははずせないよ!
ソリが合わないけど、お互いに相手をココロの中では認めてるんだよね(笑)
みっちょは今、ミステリー大賞新人賞を取った、海野碧の「水上のパッサカリア」を
読み始めたよ。
はい・・図書館で借りました・・すんません・・
Commented by のんのんママ at 2007-04-17 07:35 x
きゃ~~!大好きな人の名前を変換間違ってるやん~!
音道さんだ~~~!

せっかく2度目のコメなんで、今手元にある本をご紹介しておくわ(笑)
↑「水上のパッサカリア」と、深谷忠記さんの「タイム」と「ゼロの誘拐」、
夏樹静子さんの「秘めた絆」、荻原浩さんの「神様から一言」です。
「タイム」はもう読んだんだけど、この人の小説はダラダラ書きすぎるきらいがあって
イライラするときがある(笑)
さっさと本題に入れよー!って感じで(笑)
Commented by ma-ko at 2007-04-17 11:02 x
そっかぁ。にゃんこさんは図書館もたくさんいかれるんだね~~

私も頑張る!!
Commented by nyanko4116 at 2007-04-17 17:47
>のんのんママさま
今日ちょうど図書館で「水上のパッサカリア」を予約してきたところです!
なんてタイムリーな♪
みっちょさんにすすめられて読んだ「風の墓碑銘」とってもおもしろかったです!
シリーズ全部読んでみようと思ってますo(^-^)o
十和子さん、あのゴタゴタのイメージは完全に払拭されましたね。
人は見た目ではないと言うけれど、あそこまで完璧にキレイだと
もうみんな足元にひれ伏すしかないのね、きっと。
深谷忠記さんってまだ読んだ事ないなぁ。
イライラするのね!覚えとく(笑)
Commented by nyanko4116 at 2007-04-17 17:50
>ma-koさま
図書館へは週一回のペースで通っています。
1回に借りるのは2、3冊ですが、
手当たり次第借りるのでハズレも多し!
でもハズレを気にせずなんでも借りられるのが図書館のいい所です。
買って読んだ本がハズレたら、腹立つもんね~(笑)
ma-koさんも図書館デビューかな?
Commented by カビゴンパパ at 2007-04-20 05:31 x
ロクの可愛い寝顔は最初だけで読書日記だったのか・・・
ところで吉川十和子氏についてコメントされていますが、ニャンコさんと同年齢とのこと、小生には全く違和感がありません。
差があるとすれば旦那の収入でしょうか。申し訳ありません。
むしろスーパー主婦&母として日々活躍している貴女の努力は彼女を凌駕していると思います。時々ランチして自分にご褒美をあげて下さいな。
Commented by nyanko4116 at 2007-04-20 12:34
>カビゴンパパさま
あら、ここにもコメント入れてたのね(アブナイアブナイ)
え~。。。なんかこれじゃあ
パパがとってもいい旦那様みたいじゃない。
吉川家との一番の違いは(そもそも比べるのが間違っているのだが)
旦那の収入ではなく、人間のカテゴリーだと思います。
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by nyanko4116 | 2007-04-16 15:33 | 読書日記 | Comments(7)

今日も笑顔で♪


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