読書日記No.62

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窓から入り込む風が心地よい昼下がり。
思わずウトウトしてしまいそうな、まったりとした時間にふと見れば
2匹のワンコたちもなんだかそれぞれ幸せそう。。。






ななチンが我が家にやってきて早や10日。
もっとバタバタとした毎日を想像していたのですが、
すっかり意気投合してしまったお二人さん。
予想外に手がかからない!
おかげでのんびり読書する時間もできてうれしいのですが
仲良しの二人に
飼い主としては、ちょっぴり疎外感を感じたりして。。。


そんなこんなで今日の読書日記です。
面白い本、いっぱい見つけましたよ♪



1冊目・・・ジョン・グローガン著『マーリー~世界一おバカな犬が教えてくれたこと 』
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ラブラドール・レトリバーと言えば、盲導犬や介助犬として活躍する賢い犬の代名詞。
飼い主の命令を忠実に守り、人懐こく、頭が良い。
・・・そんなラブのイメージをこの本は見事に覆してくれました。
ソファーから壁から家中の家具を破壊する。
うれしさのあまり人を見ると体当たりし顔中を嘗め回す。
留守番用に買った鉄製のケージさえも血みどろになって脱出してしまう。。。
『この犬を何とかせねば!』とすがる思いで入った訓練所では
一日で退所を命じられてしまうおバカなマリー。
でも、犬を飼った経験をお持ちの方なら分かるはず。
『おバカな犬ほど可愛い( ̄▽ ̄)b』
こちらを無条件に愛し、全身で愛情と信頼を寄せてくる犬は
たとえどんなおバカでも、愛おしく大切なパートナーなのです。
愛犬のバカっぷりを盛大に嘆きつつも
作者のマーリーを見守る眼差しは終始愛情に溢れています。
やんちゃなマーリーも成長とともに落ち着きを見せ・・・
なんてことは全くなく、おバカな犬のまま気がつけばマーリーは老犬になっていました。
楽しい思い出がたくさんあればあるほど
死別の辛さは深いわけで・・・
仕方がないこととは言え作者とマーリーの別れには、涙が止まりませんでした。
翻訳本特有の読みづらさもあまり感じずに読めます。
オススメです。


2冊目・・・浅田次郎 作 『椿山課長の七日間』
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ちょっと前に、西田敏行と伊東美咲の主演で映画化された物語です。
過労死してしまったデパートに勤める椿山課長は
天国での必死の説得が功を奏し、
七日間だけ人間界に戻ることが許されます。
しかし姿は、人に気付かれないよう生前とは対極にある容姿に変えられてしまいます。
(彼の場合、絶世の美女。・・・ってことで、生前は西田敏行だったわけね)
中途半端なまま残してしまった仕事、たっぷりのこった家のローン、惚けて入院中の父親のこと、まだ小学生のひとり息子と妻の行く末・・・
椿山課長はこの世に残した心残りのを数々を七日間でなんとかしようと
この世に舞い戻るのですが
そこで知るのは驚く現実ばかり。。。
面白いです。おすすめ。



3冊目・・・『小泉今日子の半径100m』
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我らが世代のスーパーアイドルキョンキョン。
人並みはずれた可愛さで16歳でデビューして以来、
そのキュートさは相も変わらず。
一時期『ちょっとヤバイかも・・・』と言う時期もありましたが、見事復活!
最近ではう~んと年下の今をときめくジャニのアイドルと浮名を流すなんざ
同い年として、涙ちょちょぎれるほどうれしいざんす(;´Д`)。。。
そんな我が心の友(?!)キョンキョンが、
写真とエッセーで半径100mの日常を綴った楽しい本です。
もうさ、なんかキョンキョンてば
同世代としての心の拠り所っていうか最後の砦みたいになってるの。アタシの中で。
『あなただけは、おばさんになっちゃイヤよ!!』って。
その期待を裏切ることなく、相変わらず年齢不詳でファンキーなキョンキョンの日々が
気持ち良く、そして飾ることなく綴られています。
このまま、そのまま、どこまでも。
キョンキョンはキョンキョンでいて欲しい。
そんな思いがますます募った読後でした。



4冊目・・・松田美知子 作 『天国のスープ』
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美味しい料理には傷ついた人の心を救う作用もあるらしい・・・
疲れたときに美味しい一杯のお茶で元気が出たり
みずみずしいフルーツを食べると体の隅々までフレッシュになれた気がしたり、
そういうことならワタシにもたびたび経験がありますね。
傷ついた人の心を一杯のスープが癒していくお話。
劇的な展開はないけれど、ゆるゆると過ごす時間に読むにはぴったりの一冊です。



5冊目・・・綿矢りさ 作 『夢をあたえる』
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読み終わった感想は・・・・綿矢さん、若いんだなぁ。。。と言うことでした。
若い作家にしか書けないであろう、ストレートな作品だと思います。
ストーリーがつまらないという評価も多々あるようですが
『それも、いいんじゃない?』と思わせる巧みな文章表現があちこちに見られ
最後まで割りと平坦な物語を一気に読ませてしまう魅力も充分にあります。
読み終わった後で味わう感動の余波みたいなものはありませんが
今後に期待して、星三つ。。。ってところでしょうか。
子どもタレントから一躍トップアイドルへと成長していく少女の18年間の物語です。




6冊目・・・藤堂志津子 作 『かげろう』
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こちらは5冊目と打って変わって、
大ベテラン藤堂さんの作品。
若い頃から、情熱的な恋愛小説の数々を生み出してきた藤堂さん
『この人はもしかして、一生恋愛を描きながら生きていくのでは?』と思っていましたが、
どんな人にも恋愛を卒業する時期というのが来るようです。
収められた三つの小説は、どれも人生の黄昏時を迎えた女性が主人公。
どんなに情熱的な恋愛を若い頃にしても(しなくても)
最後は自分の人生に責任とらなきゃいけないのは皆同じ。
恋愛小説をさんざん書いてきた藤堂さんが描く
『恋愛・その後』の世界もなかなか奥行きが深いものがありました。
(若い人が読んでも多分つまらないと思う。ぴよちゃんも『ちょっと微妙・・・』って言ってたし)
Commented by ma-ko at 2007-05-09 20:21 x
北浦和に与野に・・
あちこちでかけているにゃんこさんなのね。

ろく、なな、チン良い時間すぎてるのね。
Commented by のんのんママ at 2007-05-10 07:59 x
ろくチン、ななチン仲良くやってるんだねー。
今回もまたまたたくさん読みましたねー。
「夢を与える」みっちょも読みましたよ。
確かに確かに!(笑)それなりに楽しめたけど、ストーリーに少し無理が
あるような?
けど、実際の人気子役さんたちも、10代でもう「どん底」を見たり
考えられない荒んだ生活に堕ちたりしてる人は多いよね。
「マーリー」読みたいよ~~!
さっそく図書館でリクエストしてきます~~~!
「椿山課長」どっかで来たことあると思ったら、そうだったね、西田敏行だ!
これもぜひぜひ読みたい!
「キョンキョン」この人はいつまでも可愛いね~~。
亀梨くんと恋愛の噂に「みっちょもまだまだいけるかも?」と
みょ~な期待を抱いてしまったよ(笑)
Commented by nyanko4116 at 2007-05-10 16:49
>ma-koさま
ろくチンとななチン、本当に楽しそうに遊んでいます。
時々ななチンはろくチンに体当たりされて吹っ飛んでますが(笑)
最近の図書館はネットで予約すると、
市内のアチコチにある図書館から本を集めてくれるんです。
だから色んな図書館の本がありますが、
受け取るのはいつもの図書館一箇所だけなんですよ。
まったく便利な世の中になったものです(*^-^)b♪
Commented by nyanko4116 at 2007-05-10 16:59
>のんのんママさま
『夢を与える』、ストーリーだけ追うと、何だかどこかで聞いたことがあるような話ばかりだもんね。
最近のモ●娘で双子のようだったお二人の行く末を
ダブらせてしまいましたわ。
マーリーは是非!
作者が新聞のコラムニストなので、ウィットに富んだ語り口で
面白く読めますよ♪
そう!!みっちょさんならまだまだいける!
(・・・って年齢不詳のみっちょさん、私よりず~っと若い?)
いずれにしても、我らが希望の星キョンキョンの恋の行く末が
幸せである事を祈りましょう。。。
Commented by カビゴンパパ at 2007-05-16 22:57 x
①マーリー・・・飼い主はさぞ大変だったでしょう。でもそれ以上に可愛い
       のでしょうね。ウチのろく&ななの老後を懸念してしまいます。②椿山課長・・・結末は悲惨ようで涙なくして読めないとのこと。
         カビゴンはそのような状況だけは勘弁して頂きたいもの。
③象の背中・・・現在読書中と思いますが、是非率直な感想を聞かせて          ください。
Commented by nyanko4116 at 2007-05-17 19:40
>カビゴンパパさま
犬の一生はあっと言う間ですからね。
いっぱい楽しい思い出を残しましょう♪
象の背中読み終わりました。
あれは男の夢・・・と言うかロマン?妄想?!
女性からしたら、ずいぶん勝手なお話に感じましたね。
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by nyanko4116 | 2007-05-09 18:37 | 読書日記 | Comments(6)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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