読書日記No.67

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来年の手帳、早くもゲット。。。





スケジュール表大好きのワタクシ。
店先に手帳が並ぶ季節になるともうソワソワ・・・
いてもたってもいられません。
早々に来年の手帳を購入してしまいました。
今年はカバーが白の革製。
中身はほぼ日手帳です。
一日のスケジュールはもちろん、買い物メモや読んだ本の感想まで
一年間の過ごし方がたっぷりとここに書き込まれるはず。
そこに書き込まれる一年はいったいどんな年になるのやら。。。
真っ白な手帳を前に、ちょっとワクワクしています。
それでは久々、読書日記でございます。



1冊目・・・黒柳徹子・鎌田實 著 『ずっとやくそく』
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いきなりですがオススメです。
大人にも子どもにも読んでほしい。
ユニセフの親善大使であるトットちゃんこと黒柳徹子さんと
『日本一患者に優しい病院』と呼ばれる諏訪中央病院の名誉院長であり、
イラクやチェルノブイリで病気に苦しむ子供たちを救う活動を長年続けている鎌田先生の対談集です。
二人の生い立ちの話から始まって、貧しい国で病気と餓えに苦しむ子ども達の話まで
飾らない二人の言葉はストレートに胸に響いてきます。
貧しくてお腹をすかせ、明日の命さえ分からない内戦下の子ども達が
目を輝かせて生きる希望と将来の夢を語ること。
豊かなはずの日本の子ども達がいじめやひきこもりなどで
明日に希望を持てないでいること。
二人は世界中で苦しんでいる恵まれない子と、
恵まれすぎて大切な物を失ってしまった日本の子に
同じように心を痛めているのです。
日本という国はやはりどこかで大きな間違いをしてしまったんでしょうかねぇ。。。
表紙と挿絵に使われている、いわさき ちひろの子どもの絵を見ながら
しみじみ考えてしまいました。
いい本ですよ。



2冊目・・・横山秀夫 作 『影踏み』
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やっぱり横山秀夫の推理モノはニンマリするほど面白い。
今回の主人公は、毎度おなじみ警察官ではなく
なんと泥棒さんの方。
泥棒に“さん”をつけるのも如何なものかと思うが、
この本読んでいると、付けたくなってくるんですよねぇ・・・。
思わず泥棒稼業が成功するように読みながら祈ってましたもの、アタシ。
そのあたりの主人公への感情移入のさせ方が抜群に上手いんですね、横山さんは。
一冊読み終わると、泥棒の手口にかなり精通できます(笑)
(やはり鍵を二重につけるなど、防犯対策はしっかりと!)



3冊目・・・黒田知永子 著 『キレイグセ』
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キレイグセ・・・いい言葉だわ。
取り立てて何か特別なことをするのではなく、キレイになるためのちょっとしたことを
毎日の習慣にしちゃいましょうというもの。
黒田さんてば、ワタシより5歳も年上。
なのにこの美しさはなんなんでしょう。
(元が違う!と言ってしまえばそれまでなんだけど・・・)
これを読んで同じことを実践してみたところで
黒田さんのようになれるとはこれっぽっちも思っちゃいないが
自分の日々の不摂生を反省する材料にはなった気がする。
ところでカリスマ主婦だった黒田さん、
たしか離婚したとか・・・離婚しても名前は黒田さんのままなのね。



4冊目・・・松浦 寿輝 作 『川の光』
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児童文学の王道をいくこの作品。
佐藤さとるのコロボックルシリーズを夢中で読んでいた
小学生の頃のことを思い出しました。
主人公はクマネズミの子どもチッチとタータの兄弟です。
ネズミのちっちゃな体に宿るちっちゃな命が、
生きるための冒険と戦いを繰り広げています。
ハラハラ・ドキドキの展開は、児童文学のカテゴリーに閉じ込めておくにはもったいない!
(たぶん作者も子どもだけに読んでもらおうと思って書いたわけじゃないと思う)
助け合いながら生きる事、自分より小さいものをいたわること、
悪に対しては怖くても勇気をふりしぼること。
たくさんの忘れていた気持ちを二匹の子ネズミが思い出させてくれました。
オススメです♪


5冊目・・・浅倉卓弥 作 『ビザール・ラヴ・トライアングル』
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優しい気持ちになれる小説をお探しの方!この短編集オススメですよ。
ちょこっとサスペンス臭漂う作品もありますが、
作品の中に流れる共通テーマは『思いやり』
亡くなってしまったり、わけあって離れ離れになってしまった人でも
そこに残した誰かを思う心が、ちょっとした奇跡を起こすことがあるのかもしれません。
毎晩深夜、コンビニにヨーグルトを一つ買いに来ては忽然と消えてしまう女の人。。。(怖っ!)
背筋をゾゾッとさせつつも心あたたまる、面白い本です♪



6冊目・・・江國 香織 作 『がらくた』
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10代半ばの少女・40代の中年女性・70を過ぎた老女。
3人の主人公の共通項は、江國 さんの作品らしく
お金持ちであることと、可愛くわがままであること。
三世代の女性がそれぞれ大切にしているもの
(昔使っていた家具だったり、夫の愛情だったり・・・)
それを必死で失うまいと日々暮らしているのだけれど
それは他の人からしたら、意味のないガラクタだったりする。。。
ガラクタみたいな宝物を大切に暮らしている女性たちを可愛らしいと思えれば
この作品は当たり。
(思えないと、とてつもなく気味の悪い作品に思えるかも。。。)
良くも悪くも江國ワールド全開です。
ワタシ的には・・・
古い家具でいっぱいのマンションの一室で日がな一日大好きな本を読んでいるおばあさんが
けっこう好きかな。
Commented by のんこ at 2007-10-11 08:18 x
にゃんこさん、ほぼ日手帳の愛用者だったんですね~。
(私もLOFTで眺めまくった経験あります。)
今回は読書より手帳に興味が行ってしまったわたしでした。
Commented by nyanko4116 at 2007-10-11 09:19
>のんこさま
ほぼ日手帳、もはや手帳を越えた手帳です(ベタほめ!)
一日分の書き込み量が多い人(のんこさんみたいな)に
おすすめだと思います。
ただ一つ・・・なんでもかんでも日記のように色々書き込みすぎて
人前で手帳を開けない!という難点があります( ̄▽ ̄)b
あとは分厚い文庫本サイズなのでコンパクトに荷物を持ち歩く人にはアウトだわね。
そういえば近くのコク○ンとパ○コにロフトが新たに出店しましたね。
これで市内に計4店舗!
いくらなんでも多すぎる気が・・・。
Commented by のんのんママ at 2007-10-11 17:48 x
白い革製の手帳だなんてカッコイイ♪
そういや「黒革の手帳」っていう小説があったね(笑)
私はここ何年も手帳って物を持ってません。
胸ときめかせて買うくせに、2ヶ月ほどしたらほったらかし(笑)
それを何年も続けて、とうとう買ってはいけないものになってしまいました~(爆)

横山秀夫さん!私も大好きだよ!!
いろんな警察小説読んだけど、この人のが一番おもしろいよー。
さすがは元サツ廻り記者さん。内部の事情にも詳しいからね~。
「影踏み」もモチロン読みましたよ!
秋だからまた新刊が出たらいいのにな~!
で、チコちゃん。ほんとにきれいだね~~~。
そうそう!離婚されたんだよね。
子供が大きくなって自分に経済力があると思い切りがいいんだよね~。
江国さん(漢字が出なかったー)、一度も読んだことないんだけど
今度試してみようかな。
私の周りにあるものは、きっとガラクタばかりな気がするよ(笑)

Commented by のんのんママ at 2007-10-11 17:52 x
しつこく続き~~(笑)
私は今、宮部みゆきさんの新刊「楽園」を読んでます。
「模倣犯」の時のジャーナリスト前畑滋子がまた新たな事件に
巻き込まれていくお話。
なかなか読み応えあり!
そして、乃南アサさんの「いつか陽のあたる場所で」も手元にあるよ。
あと、読みたい本がいっぱいなんだけど、図書館でリクエストばかりしてたら
恥ずかしいしー(笑)
Commented by nyanko4116 at 2007-10-11 19:15
>のんのんママさま
ダブルでコメントありがとう~(^O^)/
うれしいわん♪
ワタシも『楽園』と『いつか陽の・・・』図書館に予約してあります。
今見たら、『いつか陽の・・・』が60件待ち。
『楽園』は何と、上が827件下が776件待ちでした
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
(このままだと下が先にきちゃうんですけど・・・)
一年後くらいには楽園読めてるかしらねぇ(笑)
みっちょさんとこの図書館は人気の本が入手しやすそうでいいなぁ。
恥ずかしいなんて言わずバンバン利用しなくっちゃ!
横山さん、ほんと面白いよね。
どれを読んでもハズレがないし。
江国さん入門編だったら、『赤い長靴』あたりがオススメです。
『がらくた』はたる~い感じなのでちょっと抵抗感じるかも・・・。
人がガラクタと言おうと私には宝物♪
ワタシもそんなものに囲まれて結構幸せな毎日です(^-^)V
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by nyanko4116 | 2007-10-10 22:13 | 読書日記 | Comments(5)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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