『魍魎の匣』

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映画の題名は『もうりょうのはこ』と読みます。
魍魎とはすなわち、化け物・精霊のことなり。






新年初映画がこんなおどろおどろした作品っていうのも
如何なものかと思いますが。。。
今年は今まで以上に映画鑑賞の守備範囲を広げようと心に誓ったばかりなもので、
ささやかながらのチャレンジです。
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確かに、四肢を切断された女子高生が動き回る・・・などという
卒倒しそうな映像もでてくるのですが
スピード感があり、音楽も映像もきれい。
なによりも心地よいテンポで繰り広げられるマシンガントークは爽快でした。
せりふを全部しゃべり終わらないうちに もう次の人が話し出し
そのうち3人の人がいっぺんに別の話を始めた日にゃぁ もう何が何だか・・・。
それでもなぜだか愉快なんですよ、この映画。

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ストーリーは至極理解しがたく、
主な登場人物とおおよそのストーリーの予習は必須かと思われます。
せりふも早すぎて何しゃべってんだかよくわからないので
かなりの集中力も必要。
時系列が現在から『その○時間前の出来事』『さらにその○時間前の出来事』と
遡ってたどっていくのでチンプンカンプンになってくるし。。。
そんな艱難辛苦(?)を乗り越えて、徐々に人間関係や話の流れがわかってくると
そこからは面白い!
テストで難しい長文読解が解けたときのような快感を味わいつつ、
一瞬も目を離せないスピーディーな展開にのめり込んでしまいます。

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実は見終わって良く分からなかったシーンや聞き取れなかったせりふがけっこうあったので、
DVDにでもなったら是非もう一度見てみたいと思っています。
原作を読んでみるという手もあるかもしれませんが
京極夏彦原作の『魍魎の匣』とは全くの別物に仕上がっているらしく、
原作ファンには不評だとか・・・。
本には本の映像には映像にしか表現できない良さがありますからね、
原作と大きく違う仕上がりになることも悪いことではないんじゃないかしら。

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それに何よりこの映画には
私好みの渋~くてちょい若目のおじ様が三人も(阿部 寛・堤 真一・椎名桔平)登場し
そのダンディな姿を惜しげもなく披露してくれています。
特に陰陽師の役どころである堤 真一が、超なで肩な和服姿で踊る
悪霊退散の舞(?!)は必見です。

ストーリーだけを追うのではなく、
映画ってこんな楽しみ方もあるんだなぁと知ることのできた一作でした。
ファミリーでの鑑賞は決しておススメできませんが、
スカッとしたいとき、または ちょっと毛色の変わった映画が見たい気分のときに
ぜひどうぞ♪
Commented by 肩幅のあるカビゴンパパ at 2008-01-16 23:43 x
 おかしいな!  確か二枚目は嫌いなはずなのに・・・
好みのタイプはジャガイモのような人ではなかったかな。
(これは吉永小百合か) まぁいいか。
じゃ次はハンサムが主人公ではない「エイリアンVSプレデター」でも一緒に見に行きますか
Commented by nyanko4116 at 2008-01-17 18:00
>肩幅のあるカビゴンパパ さま
それはね、現実と理想は違うってことざんす( ̄▽ ̄)b
大スクリーンでジャガイモ顔見せられてもねぇ。。。
椎名さんはともかく阿部ちゃんと堤君は私的にかなりストライクです。
『テラビシアにかける橋』ならお付き合いしますわよ。
(児童文学原作だけど。。。)
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by nyanko4116 | 2008-01-13 21:58 | 映画日記 | Comments(2)

今日も笑顔で♪


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