読書日記No.71

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二段構え相似形で天使の寝顔。
しかし、写真の左上に注目して見ると
天使にかじられて、はげてしまった家具がチラリ写ってるし・・・
ときどき天使、しょっちゅうデビルなチワワたち。






ワンコたちが我が家にやってくるまでは
私がちょっとでも掃除機を角にぶつけたりすると
『傷が付くじゃないか~!』とお怒りになってらしたカビゴンパパ。
今じゃ私が、ワンコたちの悪行を指し示し注意を促しても
『ありゃ~、かんじゃダメでチュよ~』
・・・・。
どこまでワンコに甘いのかしら。



では読書日記です。。。
一冊目・・・東野圭吾 作 『幻夜』
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この作品、何の予備知識もなしに読み始めたのですが
途中から『白夜行』の続編であることに気づき大興奮!
『え゛~っ、あの後って、○○が××で△△になってたのー?!』
(ネタバレするので内容を書けないのが残念です・・・)
と、うれしいやらちょっと恐ろしいやらで
分厚い長編でしたが一気に読んでしまいました。
感想は・・・『白夜行』とほぼ一緒(笑)
『白夜行』『幻夜』の続きの話を、もう一冊分厚い本で書かないと
主人公の目指したもの、犯行動機のようなものが読者にはいまいち伝わらないかも。
長編三部作の最終章に期待してますよ、東野さん。
早く続編書いてね~♪



2冊目・・・本田孝好 作 『正義のミカタ』
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面白いです♪
久々に読み終わって優しくて爽快な気持ちになれる小説でした。
題名は『正義のミカタ』なのに表紙に書いてある
『I’m a loser ・・・』(私は負け犬・・・)の文字。
loser って。。。正義の味方なのに負けちゃうの?
そんなこんなを思いつつ読み終えてみれば、
その深~い意味が胸に迫ります。
自分の正義は自分で決めるもの。
だから正義の形も表現方法もひとそれぞれ。
万年いじめられっ子だった主人公の大学生が選んだ
自分にとっての本当の正義とは何なのか?!
ぜひ読んでみてください♪
ちょっと落ち込んだ時、イマイチ元気が出ない時に
おすすめです。


3冊目・・・桜庭一樹 作 『私の男』
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2冊目と反対に、
この本は気力・体力共に充分なときに読むことをおすすめします。
元気がないときに読んでしまうと、
この本の持つ底抜けに暗くて重苦しい世界に取り込まれてしまいます。
(風邪ひき中に読んでしまい、私がすでに実証済み・・・)
ウツウツとした気分がしばらく抜けなくて困りました。
直近の直木賞を受賞したこの作品。
題材が『近親相姦』と『殺人』いうことで
最初から受け付けない人も多いのではないかしら。
話は現在から始まって、
どんどん過去にさかのぼっていく構成になっています。
罪を重ね、死んだように生きている主人公たちの過去をたどっていき、
最後の方でまだ罪を犯す前の主人公たちに出会えた時には
なんだか少しだけ肩の荷が下りたような
安心したような不思議な感覚になりました。
話題作なので興味のある方は是非。
読んで損はないと思います。



4冊目・・・『金のいいまつがい』(ほぼ日刊イトイ新聞)
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そんなウツウツとした気分を吹き飛ばすにはこれが一番!
ご存知『いいまつがい』シリーズの登場です。
とにかく本さえ開けば絶対笑える、面白過ぎるこちらの本。
写真ではよく分からないかもしれませんが
本の形が斜めに傾きゆがんでいます。
カバーの大きさもわざとかかりにくくなっていて
本自体が『つくりまつがい』仕様になっているという手の込みよう。
中身を一部ご紹介・・・

『ガソリンスタンドでつい、「マソリンガンタンね!」・・・』

あるある・・・
私もシャツとパンツと言おうとして
「パツとシャンツが・・・」と言ったことあるもん。

『妻がTVを見ていて「くぼづけよーすか」と言った。』

ク~。。。たまらん。
こんな感じの愉快な本です。
面白いですよ。





5冊目・・・橋下 徹 著 『どうして君は友だちがいないのか』
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最近話題のこの方。
こんな本出してたんですね~。
『14歳の世渡り術』というシリーズらしいです。
しょっぱなから、
『友達なんていりません』
『友達がいなくても別に困ることなんかありません』
。。。と、14歳向きにしては『?』な文章が続きます。
まぁ、確かに書いてあることは間違いではないんだけど。
ただ、それって大人になったから言えることで
人間関係を不器用ながらも築こうとしている時期にはどうなんでしょう。
一生懸命つるかめ算で問題を解こうとしている子どもに
いきなり方程式を教えちゃうような、
そんな違和感が少々・・・。

続く章では、橋下流 学校でいじめられない処世術のようなものが伝授されています。
『誰と一緒にいれば自分が有利か考えろ』
『パシリになっても強いやつらのグループにいろ』
『何をしたら相手に気に入られるのか空気を読め』
・・・などなどの提言が続きます。
そもそもいじめられる子は、そんな風に要領良くふるまったり
うまく空気を読んだりができないからいじめられるのであって、
あんまり参考にならないんじゃないかなぁ。。。
この方、子どもの未来を考える府知事のお仕事より
損得を考え抜いて相手の出方を伺う弁護士のお仕事の方が
やっぱり向いているような気がしました。




6冊目・・・田中宥久子 著 『生きる美学』
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美のカリスマ田中宥久子さんの本ですが、
マッサージの方法やお肌のお手入れの仕方は出てきません。
美容に関することだけでなく、生き方や考え方そのものが『美学』な彼女。
その精神はもはや『武士道』のよう。
自分にどこまでも厳しく、他人に迎合せず、自分の納得できないことはしない。
彼女の内面からにじみ出る美しさの
源を覗いたような気がしました。
最近心身ともにダルダルと過ごしていたワタシに
思いっきり『カ~ツ!』を入れることができました。
その潔い生き方、是非見習いたい。
全ての年代の女性におすすめです。
Commented by のんのんママ at 2008-03-01 23:31 x
「幻夜」。。そうそう!あの白夜行の続きなんですよね!
私は出版されてすぐ暗いに読みました。
あの悪女、ますますバージョンアップしてる!
なんか薄ら寒くなったんだった。
この悪女、どうやら東野さんの理想像らしいよ。
前に新聞のインタビュー記事で読んだよ。
東野さんはこういう女が好きらしい。
コレ絶対に続編あるよね!
「私の男」。。早くも読んだのね!
コレは本買ったの?うちの図書館じゃ、まだまだ待ち日数があろそうだったから
まだリクエストしてないの。
来週にもさっそく、リクエストするつもりだよ。
「どうして君は友達がいないのか」。。橋下さん、関西人としては
府知事がんばってほしいんだけど、確かにこの本の内容は「?」だね~。
にゃんこさんの言うとおり、いじめられる子って、そういう起用なことが
できない素直な子なんだよ。
<子育て支援>やら<子供の笑う街>やらおっしゃるのなら
子供たちが、損得考えなくても暮らしていける世の中を目指してほしい。

Commented by のんのんママ at 2008-03-01 23:34 x
長すぎたので、続きです。
私、こないだ読んだ、あさのあつこさんの「夜叉さくら」にはまってしまったー。
で、その前編となる「弥勒の月」も読みました。
時代物ながら、そのおもしろさに引き込まれたよ!
それから、山田宗樹さんの新刊出たの知ってる?
「ジバク」っていうの。
嫌われ松子の男版みたいな話らしいよ。
Commented by nyanko4116 at 2008-03-03 08:51
>のんのんママさま
いつも読書情報ありがとう!
「ジバク」&「夜叉さくら」さっそくリクエスト入れました♪
(読めるのは何ヶ月先になることか・・・)
『私の男』直木賞を受賞した話題作にもかかわらず
あっという間に手元に届きました。
・・・ってことは、やっぱりあらすじを聞いて
「ちょっと。。。」と敬遠する人が多いのかしらと。
みっちょさんの感想、ぜひ聞かせてくださいね。
東野さんてば、ああいう女の人が好きなんだぁ!!
(・・・かなりのM男とみた)
彼女が本当に欲しがっているものは何なのか
その正体が是非知りたいわよね。
橋下さん、府知事になったからには全力でがんばってほしいです。
みっちょさんのいうとおり、
世の中大事なことほど損得だけじゃ判断できないもんね。
Commented by ma-ko at 2008-03-03 09:19 x
ろくちんななちんのそっくり同じの寝相が
我が家の、夫と子供の寝相を思い出させてくれますわ。
何故同じになるんでしょうね。
家族だからかな?
かわいいですね。

読書。うん♪落ち着いたら読みたいな。
Commented by nyanko4116 at 2008-03-03 19:37
>ma-koさま
本当に不思議ですよね。
この2匹気が付くといつも同じ格好をして寝ています。
最近でこそ違いますがぴよとウッキーも
いつも同じ寝相でした。
ma-koさんのところの春ももう少しですね。
「サクラ咲く」のお知らせ楽しみにしてます♪
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by nyanko4116 | 2008-02-27 19:46 | 読書日記 | Comments(5)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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