『ライラの冒険~黄金の羅針盤』
2008年 03月 11日
藤崎マーケットの『ラ・ラ・ラ・ライラ! ラ・ラ・ラ・ライラ!』と言うCMが
頭の中にこびりついて離れないのだった。。。
イギリスの児童文学が原作の映画。
最近はやってますな、こういう系の作品。
三部作の一作目ということで、
この物語の設定や世界観が映画が始まるとすぐに
まとめて言葉で説明があります。
そのスピードが映画を見慣れている人でも
ちょっと追いつけないくらい早いので、
おそらく小学生くらいでは理解するのが大変かと。
お子様とお出かけの際は、あらかじめ
・この物語の世界は、この世ととても似ているけれど別の世界であること。
・人間の『魂』がこの世界では『ダイモン』という動物になって、
寄り添って生きていること。
などなど、説明をしておいたほうがいいと思います。
で、そのダイモンというのは
たとえば↓↓こんな感じの動物です。
(か、かわいいじゃないか!)
これは主人公ライラのダイモン。
ダイモン=魂なので、ダイモンが傷つけば人も傷つき
人が苦しいとダイモンも苦しい。
人間が自分のダイモンを平手打ちするシーンがあるのですが
そうすると自分の頬が痛くなる
・・・というややこしい関係になっています。
主人公のライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズちゃん。
ライラ役のオーデションで1万5千人の中から選ばれた完璧な美少女。
その叔父さん役が6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ
。。。なんだけど、どういうわけかアタシには
ダニエルがWBCチャンピオンの内藤に見えてしかたなかったのだ・・・。
(これに関しては残念ながら誰の賛同も得られず・・・)
三部作の序章だからでしょうか、
物語のあらすじや世界観をダイジェストのように一気に描いていたため
ず~っと名場面集のオンパレードのようで
中身がぎっしり、みっしりの1時間52分でした。
多少説明不足だったり、
物足りない部分もあったけれど
それは次回以降の2作で語られていくのではと期待して待つことにしました。
(もちろんこの作品自体も面白いんですよ♪)
自分の魂が目に見えるということが
なんだかとてもいいなぁと。
目に見えたらきっと傷つけないように、裏切らないように
大切にするだろうから。
自分の魂とゆっくり会話もできるだろうから。
それともやっぱりメンドクサイかな~。
この原作、かなり長編らしいのですが
映画の方の3部作が終わったら
是非読んでみようかなと思ってます。
春休みに親子で楽しめる映画です。
大画面で迫力あるシーンの数々をぜひどうぞ♪
Commented
by
とらかぁちゃん
at 2008-03-13 23:27
x
私のダイモンは蝶々でした。
どっちかって言うと「蛾」の方が近いと思われる…(^_^;
どっちかって言うと「蛾」の方が近いと思われる…(^_^;
Commented
by
nyanko4116 at 2008-03-14 09:46
私のダイモンは実に恐ろしげなトラでした。
家族には『ぴったり~!』と言われています:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
家族には『ぴったり~!』と言われています:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
by nyanko4116
| 2008-03-11 18:18
| 映画日記
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Comments(2)