読書日記No.81

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先日ぴよちゃんの振袖姿の写真を
写真屋さんで前撮りしてきました。
着物から帯から髪飾りまで、ワタシが2?年前に成人式で着用したものです。







まったくねぇ・・・。
ついこの前までアタシが着てたはずの振袖を、なんだって娘が着てるんでしょう。
どうやら時間というものはものすごいスピードで進んでいるらしいです。
気がついていないのはアタシだけか?

写真館でぴよちゃんの撮影をしてもらっているのを見ていたら
カメラマンさんが『お母さまも是非ご一緒に!』というので
調子に乗って2ショットで撮影してもらったんです。

しかーし、モニターを見せてもらったら
なんだか使用前使用後の写真みたいになっちゃっててさ。
(もちろんその写真はボツです!)
20歳のピチピチのギャルの隣で写真なんてとるもんじゃありませんね。
確実に20年という歳月の長さを感じましたよ(タメ息)



ま、そんな話はおいといて
読書日記です。
最近本を読むペースが落ちているため、
返却日のせまった図書館の本が4冊もストックされています。
フッ・・・仕方ない、徹夜で読むか( ̄ー ̄)。
(・・・と、困ったふりして、実はちょっとうれしい♪)




本日の1冊目・・・山本幸久 作 『カイシャ デイズ』
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この本を読みながら我が娘ぴよちゃんは、
ひたすら『萌え~!超萌え~!!』と叫び続けていました。
確かにおもしろかったですよ、
すごくおもしろかったんですけどね。。。
『萌え~!』ってなにさ?
登場人物は『ココスペース』なる室内内装を専門とする中小企業のサラリーマンたち。
ぴよちゃんが言うには
『おっさん萌え』なんだとか(ますますわからん)
わからん話は置いておくとして、
我々からは理解不能なやる気があるんだかないんだかわからないような若者から
出世命の昔気質のサラリーマンまで、
ココスペースの社員たちは皆魅力的。
仕事は仕事、プライベートはプライベートなどと
ケチくさいことは言わず、
自分の仕事に全力を傾ける男の姿はやっぱりいいものです。
ん?これが萌えってこと?





2冊目・・・日明 恩 作 『ギフト』
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『シックスセンス』という映画、ご存知でしょうか。
死者が見えてしまう少年が、
恐怖心と戦いながらも死者がこの世に残した思いを叶えてあげるストーリーでした。
衝撃的な結末が特に印象に残る映画でしたが、
この本の主人公の男の子もやはり死者が見えてしまうシックスセンス(第六感)の持ち主。
映画同様、少年に何かを伝えたがっているさまよえる霊たちが
怖がる少年の気持ちなどお構いなしに近づいてきます。
そんな少年と知り合い、霊たちを成仏させる手助けをすることになる元刑事の男、
彼は死者の霊と向き合うことで、自分自身の人生を生きる意欲を
再び取り戻していくことになります。
死人がたくさん出てくるのに、ちっとも怖くない。
それどころか読後は心がふんわかした気分にさえなれます。
映画『シックスセンス』へのオマージュのようなこの作品。
映画が好きだった方はぜひ読んでみて下さい。
おすすめです。






3冊目・・・有川 浩 作 『海の底』
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おもしろい!
国防がテーマのシリアスな自衛隊モノかと思いきや
いきなり登場するのが
ウルトラマンの怪獣シリーズも真っ青の
巨大ザリガニたちの襲来!
ザリガニ相手に戦う、警察・機動隊・自衛隊の運命やいかに~?!(ジャ、ジャ~ン)

『人食いザリガニが横須賀の米軍基地を来襲』というあまりに突飛な設定に
最初、3メートルくらい後ろに引いてしまいましたが
そこさえ突破してしまえば、恋あり、青春の悩みアリの本当に面白いストーリーです。
で、最後
なぜ今回の敵が、第三国でもなく、中東でもロシアでもなく
巨大ザリガニでなくてはならなかったのか、
その理由が明白に。
人道的な・・・などという言葉はいっさい関係なしに
容赦なく叩きのめせるんですな~相手がザリガニだと。
スカッと爽快一網打尽、気持ちいいですよ~。



4冊目・・・桂 望実 作 『平等ゲーム』
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あるところに、『なんでも平等』な島がありました。
そこは住む家も平等、仕事も平等、毎日の食事から教育までも全てが平等という
平和な島です。
そんな島が本当にあったとして、そこは果たしてユートピアなのか。。。
てか、その前に住みたくないですそんなとこ。
『格差社会』が問題にされている今の日本。
格差社会がいけないものなら、日本が目指しているのは
この本に出てくるような『平等な社会』なのか?
そう考えたらちょっと薄ら寒くなってきました。
島で純粋培養された青年が、外の世界を知り
本当の平等とは何なのかを考え成長していく姿が描かれています。
『平等社会』がどんなものなのか疑似体験できるこの小説、
なかなか面白いですよ。



5冊目・・・キム・エドワーズ 作 宮真紀 訳 『メモリーキーパーの娘』
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幸せに暮らす医師夫婦に待望の赤ちゃんが誕生します。
医師自ら取り上げた赤ちゃんは男の子と女の子のふたご。
しかし女の子の方にはダウン症の障害がありました。
・・・・で、この先生ったらダウン症の女の子の方を施設に捨ててしまうんですね。
どうせ長く生きられないし、家族が不幸になるからと
奥さんには死産だったことにして。
家族の幸せを守るためにとっさに下したこの医師の判断が
時が経つにつれ次第に医師一家を蝕みはじめます。
家族を守るため良かれと思ってしたことが
逆に家族みんなを苦しめていく、読んでいてやりきれなくなるストーリーです。
そんなストーリーの中、心をホッとさせてくれるのが
フィービーと名づけられた一人の女の子。
実はフィービーこそがこの医師が捨てた娘で
生まれたてのフィービーを施設に置いてくるよう手渡された看護婦が
医師に内緒で自分で育てていたのです。
遠く離れた土地でひとり、フィービーを必死で育てた看護婦は
医師とは反対に、生きる気力を娘からもらい
実りの多い人生を歩んでいくことになります。
たった40年前のアメリカにさえ
障害者に対する無理解と偏見が溢れていたことに驚かされました。
やっかいなものは全て取り省かれ、何の苦労もない人生が
果たして幸せといえるのか・・・。
読み応えのある本でしたよ。





6冊目・・・瀬尾まいこ 作 『戸村飯店青春100連発』
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大阪人と東京人。
大阪人は味とお金にうるさく、信号待ちができない。
話には必ずオチを必要とする。
方や大阪人から見た東京人は、
ええかっこしいで気取っている。
『~じゃん』とか言う(それは正確には横浜弁だが・・・)
レストランは味より雰囲気重視。
こんなとこか?

今まで、こんな狭い日本の中
新幹線に乗れば2時間ちょっとでいける場所に
そんなに違いがあるわけないじゃんとか思っていたのだけれど
この本を読んで『もしかしたら、東京と大阪は根本的に違うのか?!』と
考えてしまいました。
もちろんどっちがいいとか悪いとか言うことではなく。

大阪は住ノ江にある中華料理屋さん『戸村飯店』の
高三と高二の二人の兄弟。
コテコテの大阪下町に生まれ育ったにもかかわらず、
大阪文化に違和感を感じ、東京へとやってくる兄。
そしてそんな兄を理解できずにいる弟。

大阪を離れたことで逆に自分の中の大阪な血を再確認していく兄、
自分のいるべき場所を探しながら見つけられずにいる姿はまさに青春。
そしてそんな兄の気持ちを少しずつ知ることで
自分のことも見つめ直していく弟。
コメディタッチの文章で軽やかにつづられた二人の青春は
まぶしくなるほど爽やかで面白い!
おすすめです♪
Commented by ma-ko at 2008-12-05 20:49 x
アラにゃんこさん、素敵な振袖ですね。
私も実はとってあるの!!
みゆっちのときに着せてみようかしら。

二人のツ‐ショット見てみたかったでスワン。
Commented by とらかぁちゃん at 2008-12-05 21:38 x
んまぁ~ぴよちゃんったらすっかりお嬢さんになってますやんかぁ~~(笑)
ついこの間まで高校の制服着てたのに…
ってことはアタシもしっかり歳とってるってことよね。。。
ぴよちゃんの振袖を見て初めて気付く。。。(←ボケてます?)
それにしても美しいではございませんか!
にゃんこさんもコレの(?)製造元なんですから自信を持って写して下さいよ!
ええぇぃ!この際、も一度振り袖に挑戦だ!
(カビ様の目じりがにょほほぉ~んと下がる様子が……笑)
Commented by のんのんママ at 2008-12-06 00:23 x
ぴよちゃん、とってもキレイです!可愛い!
にゃんこさんの振袖を引き継がれたんですね!!
着物ってそういうところがいいんだよね~。
母から娘へ・・・・いいなぁ~!
私もYくんに着せてみようかね?(爆)
京都の慣習で十三参りってのがあるんだけど、
その振袖は私→妹→姪(来年)と引き継がれます。
日本の心やな~~。
ぴよちゃん、ちょっと早いけどおめでとうございます!

さて、読書日記。
「メモリーキーパーの娘」私も予約しようと思ってたの!
よかった?
早く予約してこ!
そして「信号待ちができない大阪人」(爆)
これは本当です!(笑)
梅田に行って目の当たりにしてきましたからっ(笑)
土地によって、気質も違うんよね~。
隣同士でも、大阪・京都・滋賀は全然違いますよ。
「私はやっぱり京都人やなぁ」とつくずく思ったりするもんねぇ。

Commented by nyanko4116 at 2008-12-07 01:21
>ma-koさま
母の着た着物、
思った以上に喜んで着てくれたのでよかったです。
え?見たいですか、ツーショット(笑)
家族四人の写真も撮ったので
年賀状に使おうかと思っています。
よろしければそちらをちらりとご覧頂いた後、
魔除けにでもお使いいただければと思います
m(_ _)m
Commented by nyanko4116 at 2008-12-07 01:29
>とらかぁちゃんさま
写真ていうのは正直ですよねぇ。。。
ふだん見ないようにしていたところも、
気がつかなかったところも
しっかりと映し出し、目の前に突きつけてくれましたわ
(フンッ!(`へ´))
で、急に顔パックを始めてみたりマッサージをしてみたり・・・
今さらながらですが、ジタバタ始めてみました。
目指せ!ビューティフル40’s\(=^▽^=)/
(ムリ?)
いつの日にか、も一度振り袖に挑戦だ!
・・・ウソウソ。
Commented by nyanko4116 at 2008-12-07 01:44
>のんのんママさま
振袖着たY君の姿を想像してしまったわ(爆)
大事に着ればぴよちゃんの娘にも着てもらえるかしらね。
ホント、着物ってそういうところがいいですね。

「メモリーキーパーの娘」翻訳モノ独特の風景描写のくどさや、文章の読みづらさはありますが、
先が気になって一気に読んでしまいました。
ドキドキ・ハラハラ感はありませんが、いい本だと思います。

本当に大阪人は信号を守らないのね!?
面白いね~。
こんなに狭い日本の中でも
ちょっと場所が違っただけで文化や気質が変わってしまうんだものね。
大阪と京都なんてお隣どうしなのにねー。
で、滋賀県人ってどんな特徴があるのでしょう?
これまた興味津々です♪
Commented by ma-ko at 2008-12-08 09:23 x
ぜひぜひ!!楽しみにしております。ハ-ト
Commented by nyanko4116 at 2008-12-08 14:33
>ma-ko さま
はい♪
元旦に到着するように、がんばって印刷しま~す(^o^)/
Commented by rioryu at 2008-12-09 17:26
お嬢様、綺麗ですね~~☆
着物がとってもお似合いです^^

いいなぁ~振袖って♪
うちも娘に自分の振袖着せたいなぁと思ったりしてます^^
まだ先の話・・・と思っていても
あっという間なんでしょうね~^^;
私も40前に顔をマッサージしてみたり
コラーゲン飲んでみたりと
ジタバタジタバタしております(爆)
Commented by nyanko4116 at 2008-12-10 15:45
>rioryuさま
ありがとうございます。
なにぶんにも顔も体型も今風でない娘ゆえ、
「ふだんからさ~着物着てたら?」
と、ウッキーに言われるくらい
振袖が妙にマッチしていました(笑)
本当にあっという間ですよ~、子どもの成長は!
あんまりあっという間なので自分が年とったのも
忘れちゃうんですよねー。
でも大丈夫!
40前からジタバタしておけば、ビューティフル40’はあなたのものよ~♪
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by nyanko4116 | 2008-12-05 19:24 | 読書日記 | Comments(10)

今日も笑顔で♪


by にゃんこ
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