『博士の愛した数式』
2006年 02月 01日
映像の美しさにうっとりでした。。。
小川洋子の原作本が大好きでした。
博士が語ると、『友愛数』・『素数』・『完全数』と言った数学用語は
学校で習ったそれとは全く違った姿となり、
美しくて意味深いものになるのです。
本を読んでイメージしていた博士の家、(特に台所)
博士の義姉のたたずまいなどなど、
あまりにもイメージ通りの映像にクラクラしてしまいました。
原作と最後の終わり方なんかはだいぶ違うのだけれど、
温かくて優しくて切ない博士の世界が原作以上にかもし出されていました。
別段悲しいお話ではないのですが、
途中から涙が止まらなくなってしまったにゃんこでした。
by nyanko4116
| 2006-02-01 18:19
| 映画日記
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